
この記事では漫画「ホタルの嫁入り」10巻収録話をネタバレしつつご紹介していきます!
10巻に収録されているのは57~63話です。
関連記事▶「ホタルの嫁入り」最終話まで全話ネタバレ
ここから先はネタバレを含みます!ご注意ください!
↓
「ホタルの嫁入り」57話あらすじネタバレ
血まみれの姿で戻ってきた進平を見た康太郎はすべてを悟り、なぜ紗都子との約束を破ったのかと激しく叱責します。
しかし進平は自分の姿を見た者はすべて消したから問題はないと平然と答えます。
そして邪魔になる者は全員消して、紗都子は誰にも渡さないと言い放つのでした。
一方、紗都子を家から連れ出した光春は、体調の優れない紗都子を気遣い奥村家で少し休んではどうかと声をかけました。
そしてまだ殺人犯が徘徊しているかもしれないから危険だと告げます。
その言葉で進平のことを思い出した紗都子は思わず光春に言い返してしまい…。
「ホタルの嫁入り」58話あらすじネタバレ
紗都子は光春に縁談を白紙に戻してほしいと願い出ます。
家族や女中たちは自分が天女島で稼いで養うと主張する紗都子に、光春は奥村家の権力を使って島で働けなくすることもできると脅します。
しかし紗都子は怯むどころか、止められるなら止めてみたらと啖呵を切ったのでした。
ますます紗都子を気に入ってしまった光春は、家に送ると嘘をついて紗都子を奥村家へ連れていきます。
話が違うと怒る紗都子。
そこへ康太郎が現れ、進平が独断で暴走していることを告げ……。
紗都子、言ってることは立派なんだけど自分が家族を養うって考えは甘すぎるかな…。
それに対して康太郎は現実をしっかり見てる感じがよくわかる。
「ホタルの嫁入り」59話あらすじネタバレ
紗都子は突然倒れ、医師から余命が長くないことを告げられます。
康太郎は動揺を隠せずにいましたが、紗都子を光春に託し戻っていきました。
自分に残された時間が短いことを知ってしまった紗都子に、光春は無理せず泣いてもいいと気づかいます。
ところが紗都子は泣くどころか、生まれてすぐ病を抱え父親に島へ送られ遊女となり、島での出会いや縁談話のことなど、波乱の人生を振り返りながら笑顔で語るのでした。
光春は不器用ながらも気遣いを見せ、紗都子とのやりとりに心を揺さぶられます。
そして紗都子は、命が尽きる前に果たすべきことがあると強い決意を口にして……。
「ホタルの嫁入り」60話あらすじネタバレ
その夜、奥村家に泊まった紗都子は進平が出てくる不気味な夢を見ます。
翌朝、紗都子は女中から昨晩はとくに事件などなかったと聞き安心しますが、康太郎に警備が厳重な奥村家にいた方が安全と言われたことを思い出します。
さらに康太郎からは桐ケ谷家を見捨てて光春と結婚した方が幸せだと勧められましたが、父との優しい記憶が残る紗都子は憎みきれずにいました。
一方、光春は紗都子のために慣れない料理を作り、大騒ぎの末に紗都子のもとへ届けようとしていました。
女性が喜ぶ言葉を伝えるよう助言された光春でしたが、照れて実行できないと考えていました。
しかし、ドレス姿の紗都子を目にした瞬間、その美しさに思わず……。
ギスギスしていた桐ケ谷家とは対照的に、奥村家は使用人たちも優しいしアットホームで良い感じ♪
こんな家だから光春がまっすぐに育ったのかも…
「ホタルの嫁入り」61話あらすじネタバレ
紗都子は光春が作ったお粥の味に感動し、その後二人は屋上の庭を散歩します。
光春から好きな男とはどんな相手なのかと問われた紗都子は、光春とは真逆だと答え、光春を戸惑わせます。
すると光春は続けて「その男とは殺し屋ではないか」と言い、紗都子は返事に詰まってしまいました。
そして逆に紗都子は光春に対して、もし自分が殺し屋を愛してしまったらどうするのかと問います。
まわりの者が反対しても諦められないと答える光春に、紗都子は愛する彼となら地獄へ行っても幸せだと微笑むのでした。
「ホタルの嫁入り」62話あらすじネタバレ
光春と紗都子のもとへ光春の父・龍之介がやってきて、しばらく三人で和やかに語らいます。
龍之介は光春のことを信頼しており、光春が選んだ人なのだから紗都子についても何も問題ないと思っていると言います。
そこへ使用人が駆け込んできて、紗都子の父・十兵衛が訪問したことを知らせました。
やがて十兵衛と対面した紗都子は、父の護衛のうちの一人が進平であることに気づき動揺します。
進平は紗都子に寄り添う光春を睨みつけると、突然その場に倒れ込みました。
紗都子が慌てて駆け寄ると進平は紗都子の手を引き、大胆にもキスをしてきて……。
進平はいつもやることが想定外すぎて、紗都子でなくてもハラハラします!
「ホタルの嫁入り」63話あらすじネタバレ
進平が紗都子の想う相手だと気づいた光春は、十兵衛の帰宅まで救護室で休むよう告げ、自分が連れていくと言います。
紗都子は進平に信じてもらうため、愛しているのはあなただけだと伝え、光春への危害を避けようとします。
その言葉を聞いて進平は微笑んで部屋を後にしました。
救護室で二人きりになった光春は、進平がどのような男かを探ろうとします。
一方、進平は奥村家の御庭番に取り囲まれていることに気づいており、今日は紗都子に会いに来ただけで暴れるつもりはないと言います。
しかし光春が今後は自分がいるから紗都子に進平は必要ないと言うと、進平は激昂しました。
進平の攻撃は御庭番に阻まれ、光春は怯むことなく進平に「本当は弱い」と言い放ち……。
「ホタルの嫁入り」10巻あらすじ(ネタバレあり) まとめ
この記事では漫画「ホタルの嫁入り」10巻のあらすじをネタバレしつつご紹介しました。
10巻を要約すると…
- 進平は殺人を犯して、紗都子のためなら邪魔者は全員消すと宣言
- 余命宣告を受けた紗都子は、光春の優しさに触れながらも進平への想いを断ち切れずにいる
- 進平が奥村家に乗り込み、光春と対峙して一触即発の事態へ
愛と狂気が交錯する衝撃の展開、紗都子の選択と運命の結末が気になります!
関連記事▶「ホタルの嫁入り」最終話まで全話ネタバレ
