
「さそり座の心臓」は、天才小説家・蠍一鉄と、未来から来たと名乗る謎の男・蛇ノ目を中心に描かれるサスペンスミステリーです。
兄の失踪、未来の予言、不可解な事件など、物語は次々と新たな謎が提示され、先の読めない展開が続いていきます。
この記事では、「さそり座の心臓」の最新話(4話)までの各話のあらすじや見どころをネタバレありでわかりやすく解説します。
さらに、現時点で判明している謎や気になったポイント、感想もご紹介します。
さそり座の心臓 基本情報
- 漫画:梅干野まぐ
- 出版社:ブシロードワークス
- 掲載:ブシロードコミックス / コミックグロウル
- ジャンル:サスペンス / ミステリー
※ここから先はネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
↓
さそり座の心臓 1話あらすじネタバレ
1999年末、天才小説家と呼ばれる蠍一鉄(さそりいってつ)は、7年前に失踪した兄のことだけを想い、誰にも心を開かずにいました。
彼が小説を書き続けるのは兄との唯一の繋がりであり、同時に自分を置いて消えた兄に後悔させたいという歪んだ思いから。
そんな一鉄の前に蛇ノ目(じゃのめ)と名乗る不審な男が現れ、一冊の小説を手渡します。
その本には、一鉄と兄しか知らないはずの思い出が、一鉄そっくりの文体で綴られていました。
大切なものを盗まれたと感じた一鉄は蛇ノ目のサイン会に乗り込みます。
そこで兄に似た人物を見かけますが見失ってしまいました。
そして、蛇ノ目は自分が未来から来た者だと告げ、「2000年4月30日」に一鉄たち兄弟が命を落とす運命にあると衝撃の予言を口にします。
未来から来たという蛇ノ目。すごく胡散臭いんですが何者なんでしょう…。
さそり座の心臓 2話あらすじネタバレ
蛇ノ目は続けて、一鉄の担当編集者・日高武尊(ひだかたける)が12月27日に夜行バスの事故で死ぬという具体的な予言をします。
一鉄は蛇ノ目から渡された夜行バスのチケットを手に、彼の挑発に乗る形で、事故が予言された夜行バスに共に乗り込み、運命を確かめようとするのでした。
蛇ノ目が言ったとおり事故は起きるのか?緊張が走ります。
さそり座の心臓 3話あらすじネタバレ
予言通り、一鉄・蛇ノ目・日高が乗る夜行バスで事故が起こります。
しかし蛇ノ目によれば、本来の運命とは細部が変化していたようです。
蛇ノ目は「何者かが運命を操り、日高を殺そうとしている」と推測。
そして、運命を変えられるならば、4月30日に兄弟が死ぬ運命も変えられるはずだと一鉄に語りかけます。
日高が死ぬ運命は回避しましたが、バス事故は起きました。回避できるとは言っても紙一重という感じで危うい…。
さそり座の心臓 4話(最新話)あらすじネタバレ
一鉄は、バス事故の直前に編集部へ「蠍一鉄に関わり続けるなら殺す」という脅迫状めいた手紙が届いていたことを知ります。
このことから、日高が標的にされているのはほぼ間違いないと確信。
そこへ記者・八窪みちるが現れます。
みちるは、7年前に失踪した一鉄の兄・佐曽利辰也(さそりたつや)を、同時期に起きた傷害事件の犯人ではないかと疑い、今も追っていることを明かします。
さらに一鉄の姉・菜月も割り込んできます。
菜月はかつて母の死の原因が一鉄にあると責めた過去がある人物で、実は日高と同じ脅迫状を受け取っていました。
一鉄が帰宅すると、そこには蛇ノ目の姿が……。蛇ノ目は、これまで起きた事件や今後起こる出来事について、辰也が深く関わっている可能性を示唆します。
蛇ノ目の予言、姉の菜月にまで及ぶとは…。辰也は本当に関わっているのか、目が離せません。
さそり座の心臓 1巻(1話~4話収録)時点で残されている謎
4話まで読み進めても、本作にはまだ多くの謎が残されています。
現時点で特に気になったポイントをまとめました。
約束の日とは?
物語冒頭では、2000年4月30日のカレンダーに「約束の日」と記されており、一鉄も「約束の日まであと4か月…」と意味深な言葉を口にしています。
この時点では、辰也とどんな約束を交わしたのかは明かされていません。
しかし、後に蛇ノ目が「4月30日に兄弟は命を落とす」と予言していることから、この約束が物語の核心に関わる重要な伏線である可能性が高そうです。
父親はどこにいるのか
母親が亡くなった後、一鉄たちは親戚に引き取られたことが語られますが、父親については一切触れられていません。
なぜ父親ではなく親戚に預けられたのか、父親は生きているのか、それとも別の事情があるのかなど、多くの疑問が残ります。
幼少期の回想に菜月がいない
辰也が一鉄と誕生日を祝う回想では、「毎年必ず2人で誕生日を祝おう」と約束する場面が描かれています。
しかし、辰也の妹であり、一鉄の姉でもある菜月はその場に登場しません。
年齢順は「辰也→菜月→一鉄」であることを考えると、この描写には違和感があります。
単なる演出なのか、それとも菜月だけ別の環境で暮らしていたなどの事情があるのか、今後の説明が気になるところです。
蛇ノ目の正体と目的
蛇ノ目は未来から来たと語り、一鉄に未来の出来事を伝えています。
一方で、未来を知っているだけでは説明できないような行動も多く、記者のみちると裏で接触している描写もあり、不審な点が目立ちます。
蛇ノ目は本当に味方なのか、それとも別の目的で一鉄に近づいているのかも、大きな謎の一つです。
さそり座の心臓 感想
「さそり座の心臓」を4話まで読んだ感想としては、「続きが気になる」のは間違いないものの、かなり情報を小出しにするタイプのミステリーだと感じました。
約束の日や辰也の失踪、7年前の傷害事件、蛇ノ目の正体など、気になる伏線が次々と提示される一方で、その答えはほとんど明かされません。
そのため、読み進めるほど新たな疑問が増えていく作品という印象です。
一方で、主人公・一鉄には少しクセの強さも感じました。
兄・辰也への執着は非常に強く、「自分を置いて消えたことを後悔させたい」「今ならまだ許してやる」といった発言には、ちょっと驚かされます。
ただ、その歪んだ感情こそが一鉄という人物の個性であり、この作品独特の不穏な雰囲気を作り出しているようにも感じます。
今後、兄弟の過去や「約束の日」の真相が明らかになれば、一鉄に対する印象も大きく変わるかもしれません。
多くの伏線がどのようにつながっていくのか、今後の展開が楽しみな作品です。
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まとめ
この記事では、「さそり座の心臓』」の最新話(4話)までの各話のあらすじや見どころをネタバレありでわかりやすく解説しました。
「さそり座の心臓」は、読み進めるほど新たな伏線や謎が増えていく、考察しがいのあるミステリー作品です。
現時点では、「約束の日」の意味や辰也失踪の真相、蛇ノ目の正体など、多くの謎が残されています。
また、主人公・一鉄をはじめ、それぞれの登場人物が秘密や複雑な事情を抱えているように描かれており、今後どのように伏線が回収されていくのかにも注目です。
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