
漫画「フェイク~映された真実を見落とすな~」は、人気インフルエンサー・ヒナの不可解な死をきっかけに、配信者・きららとマネージャー・野崎が事件の真相を追うサスペンスミステリーです。
物語が進むにつれて次々と新たな事実や伏線が明かされ、誰が真犯人なのか、ヒナの本当の姿とは何だったのか気になる展開が続きます。
この記事では、「フェイク~映された真実を見落とすな~」最新話(5話)までのあらすじをネタバレありで解説、残された伏線や謎の考察、実際に読んだ感想をまとめました。
フェイク~映された真実を見落とすな~ 基本情報
- 漫画:猫かりんとう / 原作:石川北二
- 出版社:ファンギルド
- 掲載:コミックアウル
- ジャンル:ミステリー / ホラー
※ここから先はネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
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フェイク~映された真実を見落とすな~ 1話あらすじネタバレ
売れない配信者・桑原きららは、マネージャー野崎美男の提案で「最恐アイドル」としてホラー路線を歩み始めます。
二人は、投稿翌日に自殺したと噂される人気インフルエンサー・ヒナの「呪いの動画」に注目しました。
動画を再生すると家電が勝手に動くと話題でしたが、正体は超音波で家電を操作する「ドルフィン・アタック」という手口でした。
仕掛けたのはヒナの元スタッフ・堤れいか。彼女はヒナの死を自殺と信じられず、真相解明のため注目を集めようとしていたのです。
こうしてきららたちは、ヒナの死の真相を探り始めます。
第1話では、ヒナの動画編集スタッフ・阿部こうじも登場していますが、この時点では事件への関与は描かれていません
フェイク~映された真実を見落とすな~ 2話あらすじネタバレ
調査の末、ヒナに脅迫めいたコメントを送っていた熱狂的ファン「生涯ヒナ担」を特定します。
男は「自分が殺した」と自供しますが、事件当日のアリバイがあり、発言は精神的に追い詰めたという意味に過ぎませんでした。
しかし男から、ヒナとジュエリーデザイナー・南壮真が一緒に写る写真という手がかりを得ます。
南はヒナのビジネスパートナーで、ヒナは2匹のペットを飼っていたと証言しますが、実際に確認できたのは犬1匹だけ。
野崎は、ヒナの写真に写る2つ目のケージにピザのような人間用の食べ物が置かれていたことに気づき、「もう1匹のペット」が人間だった可能性に思い至ります。
フェイク~映された真実を見落とすな~ 3話あらすじネタバレ
きららは、れいかから借りた合鍵でヒナの家に潜入します。
ケージは1つしか残っておらず、「LUMINA」と印字されたボロボロのポストカードがありました。
LUMINAはヒナが1年前まで一人で運営していたアクセサリーブランドで、閉鎖時期は南とジュエリーブランドを始めた頃と同時期。
さらに地下室で、ハジメという人物の日記を見つけます。
日記にはハジメがヒナとLUMINAを立ち上げた経緯が記されていました。しかし内容は次第に不穏になっていきます。
そして地下室には血痕や凶器らしきもの、拘束具、「ちがう」と書きなぐられた壁が残されていました。
一方、外で見張っていた野崎は、きららの送った写真から家の中に何者かが潜んでいることに気づきます。
フェイク~映された真実を見落とすな~ 4話あらすじネタバレ
地下室に閉じ込められたきららは、窓を割って突入した野崎に救出されます。
駆けつけた警察に不法侵入で連行されますが、野崎の父が警視庁刑事部長だったことで釈放してもらえました。
野崎はヒナの死が他殺であり犯人が野放しだと父に訴えます。
きららも、地下室に監禁されていたと思われるハジメという男性に閉じ込められたと主張しますが、野崎の父は、ハジメが水死体で発見済みで事件は終わったと話を打ち切ります。
納得できない二人は、ヒナの家で撮った写真を調べ直し、ハジメが遺したと思われるメッセージを発見します。
フェイク~映された真実を見落とすな~ 5話(最新話)あらすじネタバレ
メッセージから、ヒナ殺しの犯人はハジメではないと確信したきららと野崎。
真犯人をあぶり出すため、ハジメの遺書と思われる手紙を見つけたと配信します。
これを見た南壮真と堤れいかから連絡が入り、レンタルオフィスで二人と対面。
きららが手紙を取り出すとれいかが奪い取りますが、中身を見る前に南がそれを燃やしてしまいます。
きららが実は手紙は存在しないという種明かしをし、南を問い詰めると、生配信中に南は自分がヒナを殺したと自白します。
加害者のはずの南が浮かべた、勝ち誇ったような表情。この告白は、本当に「事件の終わり」なのでしょうか?
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フェイク~映された真実を見落とすな~5話までの伏線・謎を考察
第5話までで、ヒナ殺害事件には多くの謎や伏線が残されています。
ここでは、第5話までの内容をもとに、気になる伏線や謎について考察します。
南壮真の自白は本当?
第5話では、南壮真がライブ配信中に「ヒナを殺したのは俺だ」と自白しました。
しかし、この自白だけで事件が解決したと考えるのは早いかもしれません。
というのも、第2話では熱狂的なファン「生涯ヒナ担」も「自分がヒナを殺した」と話していましたが、実際には事件当日にアリバイがあり、「精神的に追い詰めた」という意味での発言だったことが判明しています。
読者をミスリードする展開が今後も用意されている可能性は十分考えられます。
もちろん南が犯人である可能性もありますが、まだ何か隠された真実がありそうです。
地下室できららを閉じ込めたのは誰?
第4話では、ヒナの家を調べていたきららが地下室に閉じ込められてしまいます。
野崎は、きららが送ってきた室内写真から「家の中にきらら以外の誰かがいる」と気づいており、実際に第三者が潜んでいたことはほぼ間違いありません。
一方で警察は、一ノ瀬ハジメはすでに水死体で発見されていると説明しているので、地下室にいた人物はハジメではない別人ということになります。
ヒナの家の構造や地下室の存在を知り、自由に出入りできる人物は限られているため、この謎の人物こそ事件の核心を握っている可能性があります。
堤れいかが怪しすぎる
現時点で最も気になる人物の一人が、音楽制作スタッフの堤れいかです。
まず気になるのは、ヒナに内緒で合鍵を作っていたこと。
「心配だったから」という理由だけでは、他人の家の合鍵を無断で作る行動は少々不自然にも感じられます。
さらに第5話では、きららが取り出した「ハジメの遺書」とされる手紙を真っ先に奪い取り、
「やっと手に入れた。ようやくこれですべてを……」
と意味深な言葉を口にしました。
このセリフからは、れいかが以前からその手紙を探していたようにも受け取れます。
彼女が真相を暴こうとしているのか、それとも別の目的があるのかはまだ分かりませんが、今後の展開で重要な人物である可能性は高そうです。
消えたケージとフード皿
第2話では、ヒナが投稿した写真からケージが2つあることが判明しました。
しかし、第3話できららがヒナの家を調べた際には、ケージもフード皿も1セットしか残っていませんでした。
さらに地下室にも、なくなったケージは見当たりません。
誰かが事件後に持ち去ったのか、それとも監禁されていた人物が別の場所へ移されたのか。
作品内でわざわざ「2つあったはずなのに1つしかない」と描写している以上、この違和感には何らかの意味があると考えられます。
今後、事件の真相を解く重要な手掛かりになる伏線かもしれません。
動画編集スタッフ・阿部こうじは関係ない?
第1話には、ヒナの動画編集スタッフ・阿部こうじが登場しています。
その後はほとんど登場していませんが、だからこそ気になる存在です。
動画編集スタッフであれば、動画データや編集内容に触れられる立場にあります。
現時点では事件との直接的な関係は描かれていませんが、序盤だけ登場した人物が後半で重要人物になるミステリー作品は少なくありません。
今後、阿部こうじが再登場し、事件の真相に関わってくる可能性にも注目したいところです。
フェイク~映された真実を見落とすな~ 感想
第5話まで読んで一番気になったのは、ヒナの本当の素顔です。
これまで人気インフルエンサーとして描かれてきたヒナですが、ハジメの日記や南壮真の証言からは、世間が知るイメージとはまったく違う一面が見え隠れしています。
本当のヒナはどんな人物だったのか、その真実が今後どのように明かされるのか楽しみです。
また、この作品はテンポの良さも魅力だと感じました。
新たな情報や伏線が次々と明らかになり、謎が解けたと思ったら新たな疑問が生まれる展開が続くため、飽きることなく読み進められます。
「次は何が判明するのだろう」と続きが気になる作品です。
一方で、主人公・きららの「配信中と素の姿で性格が大きく変わる」という設定は、現時点では物語にあまり生かされていない印象を受けました。
ストーリーだけを見ると、この設定がなくても成立しているように感じるため、今後このギャップが事件解決やキャラクターの成長にどう関わってくるのか期待しています。
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まとめ
この記事では、「フェイク~映された真実を見落とすな~」最新話までのネタバレあらすじをはじめ、残された伏線や謎の考察、実際に読んだ感想をまとめました。
「フェイク~映された真実を見落とすな~」は、SNSや動画配信をテーマにしながら、巧妙なトリックと先の読めない展開が魅力のサスペンス作品です。
第5話時点では、南壮真の自白によって事件が大きく動いたものの、地下室の謎や堤れいかの意味深な行動、消えたケージなど、まだ多くの伏線が残されています。
今後、これらの謎がどのようにつながり、ヒナ殺害事件の真相が明らかになるのか注目です。
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