
9巻で黒幕を追い詰めるべく零の家を訪れたよつはたちでしたが、零はすでに亡くなっており、よつはは自身の出生について調べることに。
そして10巻では、よつはの出生にまつわる衝撃の真実と、母・かずはの狂気じみた本性がついに明らかになります。
この記事では、「きみは四葉のクローバー」10巻のあらすじと見どころをネタバレ込みでご紹介します。
※この記事は10巻の内容のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
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「きみは四葉のクローバー」10巻 あらすじネタバレ
10巻では母・かずはの本性が明らかになり、よつはの出生に隠された真実も少しずつ明らかになっていきます。
よつはの父親
よつはは、自分の父親がふーちゃんの父親である二木教授なのではないかと推察します。
さらに、二木教授が亡くなった理由にも、自分の存在が関係しているのではないかと考えるよつは。
そう考えると、黒幕として思い当たる人物はひとりしかいませんでした。
二木教授の娘であり、よつはの親友でもある、ふーちゃんこと二木双葉です。
よつはは真実を知るため、兄・みつはに全てを話してほしいと迫ります。
緑葉家の秘密と、崩れていくみつはの心
みつはが語ったのは、緑葉家に代々受け継がれてきた特異性でした。
緑葉家の血族は、人を魅了し、虜にする力を持っていたのです。
中でも母・かずははその力が強く、やがて人が苦しむ姿に魅了されるようになります。
大人になったかずはは「緑の葉の会」を設立。不幸な人間を集め、その苦しむ姿を楽しむようになっていきました。
さらにかずはは夫に対しても恐ろしい行動に出ます。その出来事をきっかけに、みつはの心は大きく傷つき、感情を失ってしまったのです。
二木教授をめぐる残酷な計画
次にかずはが目をつけたのは、純粋無垢な天才・二木教授。
かずはは二木教授をだまして子を身ごもり、やがてよつはが生まれます。
しかしみつはは妹のよつはを、父を苦しめるための道具にしたくないと考えます。
そして、よつはを守るため、児童養護施設へ預けるという決断をしたのでした。
かずはの最期と、みつはが背負ってきた想い
二木教授の名声が高まったタイミングで、かずははよつはを施設から引き取ります。
しかしよつはと面会する前に二木教授は自殺。
かずはは、使い道のなくなったよつはに数々の苦難を強いるようになります。
そして、よつはの心臓の病が元には戻らないと知ったかずはは、みつはにさらなる恐ろしい計画を語ります。
それを聞いたみつはは、包丁を手にかずはに襲いかかるのでした。
かずはの最期を通して、みつはがこれまで背負ってきた苦しみの大きさも明らかになります。
決戦前夜
夜が明けたら、双葉が黒幕なのか確かめに行こうと言って、宇一は帰っていきました。
その夜、よつはとみつはは初めて本音で、兄妹ふたり語り合います。
これまで語られることのなかったみつはの想いを知り、よつはとの絆もさらに深まっていきます。
しかしそのころ、黒幕はよつは達を追い詰めるため、新たな罠を着々と仕掛けていました。
「きみは四葉のクローバー」10巻の見どころはここ!
10巻は、よつはの出生にまつわる真実や、みつはが抱えてきた想いなど、衝撃の事実が次々と明かされる巻です。
押さえておきたいポイントは以下の3つです。
かずはの狂気じみた本性
10巻で最も戦慄するのが、母・かずはの本性です。
人を魅了する力を持ちながら、次第に人の苦しむ姿に喜びを見出すようになったかずは。
夫に対する恐ろしい行動や、二木教授をだましてよつはを身ごもるなど、その行動はあまりにも常軌を逸しています。
そして、自らの最期の瞬間ですら、みつはの表情に異常な喜びを見せるかずは。
最後までその狂気が変わらないところに、かずはという人物の恐ろしさが表れています。
兄・みつはが抱え続けた想い
これまで謎めいた存在だったみつはですが、10巻でその胸の内がようやく明らかになります。
かずはによって心を壊されながらも、妹・よつはの存在によって救われたみつは。
よつはを苦しみから守るため、自ら施設に預けるという決断をします。
しかしその代償として、よつはの代わりにかずはから苦痛を受けることとなり、再び感情を失ってしまいました。
それでも、よつはが生まれてきてくれたことを幸せだったと語るみつは。
この言葉には、みつはが背負ってきた孤独と、よつはへの深い愛情がにじんでいます。
これまで謎に包まれていたみつはの過去を知ることで、彼の見方が大きく変わっていきます。
真の黒幕の姿が見え始める
10巻では、黒幕の正体をめぐる謎もさらに深まっていきます。
よつはとみつはが兄妹として心を通わせている一方で、黒幕は裏で怪しい動きを見せていました。
以前登場した八重大和や江藤瑛人が、事故や事件に巻き込まれる様子も描かれ、どうやら裏で黒幕が糸を引いているようです。
そして不穏な動きを見せる黒幕の存在を残したまま、10巻は幕を閉じます。
次巻でどのような展開が待っているのか、気になるところです。
こちらの記事で黒幕を考察しています
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本当にタイムリープはもうできない?
みつはがすべてを話し終え、宇一が帰宅した後、よつははみつはとふたりの時間を過ごします。
そこでみつはは、よつはが四葉のクローバーをネックレスにして身につけていることに気づきました。
腕時計本体は双葉に預けたものの、四葉のクローバーだけは手放せなかったよつは。
みつはは、もしかしたら力が宿っているのはクローバーの方で、強く願えばまだタイムリープできるかもしれないと口にします。
時間が巻き戻ることから、これまでは時計が鍵なのかと思わされていましたが……。
確かに、四葉のクローバーの方に力が宿っているという可能性もありそうです。
実際、この四葉のクローバーを見つけた場所の近くには小さな祠があって、タイムリープに似たような伝説もあるようです。
もしかしたら今後、最大のピンチが訪れた時に再びタイムリープが起こる可能性もあるかもしれません。
四葉のクローバーが今後の物語でどのような意味を持つのかにも注目です。
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まとめ
この記事では、「きみは四葉のクローバー」10巻のあらすじと見どころをネタバレ込みでご紹介しました。
10巻を要約すると…
- よつはの出生と、母・かずはの狂気じみた本性が明らかに
- 兄・みつはが背負い続けてきた想いが判明
- 黒幕の正体にをめぐる謎がさらに深まる
よつはの出生に隠された悲しい真実と、それを守り続けてきたみつはの想いが胸を打つ10巻。
そして物語の裏で暗躍する黒幕の存在も気になるところです。
10巻ではまだ明らかになっていない謎も多く残されているだけに、次巻の展開から目が離せません!
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