
この記事では漫画「ホタルの嫁入り」11巻以降に収録予定の話をタバレしつつご紹介していきます!
11巻は64話~収録予定です。
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ここから先はネタバレを含みます!ご注意ください!
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「ホタルの嫁入り」64話あらすじネタバレ
進平を地下の牢屋へ入れるよう護衛に指示する光春に、紗都子は少しだけ話をさせてほしいと必死に頼み込みます。
光春は本当は紗都子に進平と会ってほしくないと思っていましたが、紗都子への想いから断り切れず、三十分だけ会うことを許しました。
急いで地下牢に向かった紗都子は進平と再会。
人を殺めたことで進平を責める紗都子でしたが、謝罪と紗都子への想いを告げられ、思わず手を取り抱き合いました。
二人はキスを交わし、紗都子は牢の格子越しではなく直接会いたいと切なく訴えるのでした。
進平は紗都子の自分への想いが変わっていないことに安堵する一方、幻聴に苦しみ始め……。
「ホタルの嫁入り」65話あらすじネタバレ
十兵衛は龍之介に島での非を謝罪しつつ、紗都子と光春の縁談だけは反対しないでほしいと懇願しました。
十兵衛の心中には、紗都子を利用して助かろうという考えがあったのです。
そこへ奥村家の護衛が現れ、桐ケ谷家の護衛(進平)が殺し屋であり、先日の事件の犯人と判明したことを報告。
十兵衛の関与も疑われましたが、十兵衛は必死に無関係を装います。
光春からは紗都子の病気を治せる医師を見つけるまで、十兵衛を捕まえるのを待ってほしいと頼まれていました。
龍之介はその思いを尊重し、十兵衛を捕らえることはしませんでした。
紗都子の父が相変わらずの腹黒なのに対し、光春の父が理解ありすぎる…
「ホタルの嫁入り」66話あらすじネタバレ
進平は奥村家の地下牢で見張りと会話し、光春の人柄について語り合っていました。
進平は初めて人を殺した時の恐怖や、黒い影の幻覚によって心が麻痺していった過程を語ります。
紗都子と出会ってからは彼女の願いを守り人を殺さずにいたが、結局は引き裂かれ、約束も破ってしまったと打ち明けました。
それを聞いて油断した見張りが近づいた隙に、進平は首を絞めて鍵を奪います。
一方、紗都子は康太郎に「進平が再び人を傷つけようとしたら」と前置きして、ある頼みを託しました。
そして紗都子と光春の結婚式が始まり……。
見張りの人、進平の気持ちがすごく分かってたから、このまま進平と分かり合うのかと思ったけど…。そう上手くはいかなかった。無事だといいけど…。
「ホタルの嫁入り」67話あらすじネタバレ
光春と紗都子の結婚式が始まり、美和子は急な式を怪しんでいました。
祝宴のはずが場は重苦しく、葬儀のような雰囲気が漂っています。
金色の衣装で登場した光春に、美和子は衝撃を受けました。
続いて白無垢姿の紗都子も現れ、二人は盃を交わそうとします。
曇った紗都子の表情を見て、美和子は式を壊してしまえばいいのにと内心で思いました。
その時、血まみれの進平が乱入し、紗都子を抱きしめて「待たせてごめんね」と囁きます。
光春の合図で、進平と奥村家の御庭番たちの乱闘が始まり……。
手紙の時と今回は完全に美和子に同意!
紗都子はいったいどうしたいんだろう?
「ホタルの嫁入り」68話あらすじネタバレ
奥村家の御庭番と進平の戦いは激しさを増していました。
戦いの中で、進平は幼少期に母から虐待を受け、やがて母を殺した男を手にかけて以来、感情を失った過去を思い出します。
血まみれで倒れる進平のもとに紗都子が駆け寄り、涙を流す姿に進平は戸惑いと不安を覚えました。
紗都子の涙がいつものものと違い、進平が助けに来たというのに喜びが感じられなかったからです。
その時、黒い影の幻影が現れ、進平の心を揺さぶります。
幻影に導かれた進平は、刀を振るい奥村家の御庭番を斬り伏せ……。
進平の過去が壮絶すぎる…。進平は紗都子と一緒にいたかっただけ、それは最初から一貫してるんですよね。
一方、紗都子の考えがやっぱり分からない…。
「ホタルの嫁入り」69話あらすじネタバレ
紗都子は不安な表情で進平のもとへ駆け寄り、進平が送ってくれた手紙への返事を書いたと言って差し出しました。
けれども進平には聞こえていないのか、手紙は払いのけられてしまいます。
手紙には、進平への想いとともに父への想いが切々と綴られていました。
紗都子は十六年間、ただ父に恩を返すことだけを支えに生きてきたため、どれほど父から理不尽な仕打ちを受けても見捨てることはできなかったのです。
今もなお父に報いたいという気持ちは消えていませんが、同時に心から愛する進平と共に歩む未来もどうしても諦められないと気づいたのでした。
一方その頃、進平は次々と奥村家の護衛を斬り伏せ、ついに光春へと刃を向け……。
「ホタルの嫁入り」70話あらすじネタバレ
結婚式前に紗都子は「進平と運命を共にする」と康太郎に宣言し、進平が暴走するなら自分が身をもって止めると決意していました。
その言葉どおり光春をかばい、進平の刃を受けた紗都子は、進平に「奪われた命の重さ」を実感させようとします。
同時に、進平に逃げずに自分と向き合ってほしいと願い、命を奪ってきたことをどう思うのか問いかけました。
進平は殺された人々の家族や大切な人たちの悲しみ、そして自分の罪を理解していながら、苦しさゆえに考えることを避けてきたと明かします。
過去に殺めた人々のことを泣きながら語り、紗都子に嫌われても「全てを聞いてほしい」と打ち明けました。
弱さも醜さもさらけ出した進平に、紗都子は感謝の言葉を伝え…。
「ホタルの嫁入り」71話あらすじネタバレ
奥村家の御庭番と進平の戦いの後、現場は惨憺たる状況でした。
しかし、幸いにも死人は出ませんでした。
進平は皆殺しにするつもりで戦いに臨んでいましたが、なぜかそれができなかったと言います。
戦いで怪我を負った紗都子は運ばれていき、残された進平は光春と向き合います。
進平は自分がやったことが謝るだけで済むとは思っていませんでしたが、では何をすれば償えるのか分からず、どうすればいいのかと光春に問いかけます。
光春は、自分が必ず紗都子の病気を治せる医者を見つけると言います。
そして進平には、もし紗都子と生きたいと願うなら、進平自身が紗都子の生きる意味となって、医者が見つかるまで紗都子を生かせと告げるのでした。
「ホタルの嫁入り」72話あらすじネタバレ
進平は人の役に立ちたいという思いから、奥村家の御庭番の任務を手伝っていました。
任務から戻った進平は、紗都子に任務中の出来事を語ります。
進平は紗都子だけでなく、他の人たちのことも大切にしたいと思っていることを伝えました。
そして進平は「床を花畑にする」と言い、任務先で摘んできた花を床一面に広げていきます。
一方そのころ、光春は医者から紗都子の病状は悪化しており、もはや手の施しようがないと告げられて…。
進平、つきものが取れた顔をしていますね!すごくいいです!
「ホタルの嫁入り」73話あらすじネタバレ
進平が紗都子を連れてきたのは、とある空き家でした。
進平はここで紗都子がしたいと言っていたことを全部やろうと提案すると、洗濯を頼んで仕事へ出かけます。
一人残された紗都子は洗濯を始めますが、それだけで体力を消耗して倒れてしまいます。
自分の手足が紫色に変色してうまく動かせないことに気づく紗都子。
進平にしてあげたいことがたくさんあるのに、思うように身体が動かずもどかしさが募ります。
そんな中、限界だと思ったら頼るようにと医師から渡された薬のことを思い出し…。
ついに最終章へ突入しました。
指先が紫に変色って…、紗都子の病気はいったい何なんでしょう。医者に渡された薬はめちゃくちゃ怪しくて、嫌な予感しかしません。
「ホタルの嫁入り」74話あらすじネタバレ
進平が目覚めると、紗都子が表情明るく朝ごはんの支度をしており、体調が良いからと買い物に誘います。
まるで病気が治ったようだと進平は感じます。
町に出たふたりは、結納でお互いに贈り物をしようということになり、買い物をするために別行動をとります。
ひとりで買い物をした経験のない紗都子は、いろいろなものが珍しく楽しくてしかたがありません。
そんな紗都子を進平は陰からこっそり見守り、彼女が気に留めたものを片っ端から買っていくのでした。
本当に病が治ったみたいに元気な紗都子。医者の怪しげな薬を使っているんでしょうか…。心配です。
74話では、久しぶりに楽しそうでコミカルなふたりが見れます。このまま幸せに暮らしてほしい…。
「ホタルの嫁入り」75話あらすじネタバレ
進平との穏やかなひと時を過ごしていた紗都子。
紗都子は医師から処方された薬で痛みを抑えていましたが、薬の効き目は長くは続かず、一日も経てば元に戻ってしまいます。
もう一度服用しようとした紗都子でしたが、進平にその場面を目撃されてしまいます。
それは阿片でした。進平はそんな危険な物を使い続けたら取り返しのつかないことになると止めようとします。
しかし紗都子は、残された時間くらいは健やかに過ごしたい、自分の運命は覚悟しているのだから、進平も共に最期の日々を楽しんでほしいと願いを伝えます。
そんな彼女に向けて、進平が口にした言葉とは――。
進平がものすごく頼もしくなっていて驚かされました。
このあと紗都子は自分が思っていること、感じていること、本音を進平に伝えます。
ふたりの願いは叶ってほしいですが、実際のところ、その手段が何もなさそうで辛いです…。
「ホタルの嫁入り」76話あらすじネタバレ
体調を崩した紗都子を休ませながら、進平は語りかけます。光春が病気を治す医者を見つけてくれるから、それまで自分は絶対に紗都子を死なせない。自分にできることは何もないから、せめて紗都子を笑顔でいさせたいのだと。
一方、紗都子はみんなに迷惑をかけていることを申し訳なく思いながらも、ずっと進平と一緒に生きていたいという素直な気持ちを伝えます。
翌日、進平と紗都子はふたりだけで結婚式を挙げます。盃の代わりに手のひらで、お酒の代わりに川の水で、誓いの盃を交わしたふたり。
その後、町で買ったプレゼントを交換し合いました。
幸せな気持ちに満たされた紗都子は、思わず涙を流してしまい…。
紗都子のために光春の力を借りると言う進平。すごく成長しましたね!以前の進平からは考えられません。
結婚式では、進平からのプレゼントを身に着けた紗都子がとても綺麗で幸せそうで…。
「ホタルの嫁入り」64話~最新話あらすじ(ネタバレあり) まとめ
この記事では漫画「ホタルの嫁入り」64話~最新話のあらすじをネタバレしつつご紹介しました。
今後も公開され次第追加していきます!
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