
漫画『きみは四葉のクローバー』は、時間を巻き戻せる時計を持つヒロインが、大切な人を救うために奔走する物語が「ハラハラして目が離せない」と評判のサスペンス&ミステリーです。
この記事では漫画「きみは四葉のクローバー」のあらすじやみどころについて軽いネタバレありで解説します!
きみは四葉のクローバー 作品情報
- 作者:こうし
- 出版社:秋田書店
- 掲載:週間少年チャンピオン
- ジャンル:サスペンス / ミステリー
きみは四葉のクローバー あらすじ
小学生の頃、動物が死んで泣くよつはのために「いつか獣医になる」と約束した宇一。
しかしよつはの転校後、家庭崩壊と執拗ないじめに追い詰められ、心身ともに限界を迎えていました。
そんなある日、隣に引っ越してきたよつはと再会。
彼女の存在に救われる宇一でしたが、よつはの心には「宇一を苦しめた者たちを排除する」という冷酷な覚悟がありました。
実はよつはは、時間を巻き戻す腕時計で何度も過去をやり直し、宇一の死を回避しようとしていたのです。
きみは四葉のクローバー 見どころ&感想(軽いネタバレあり)
よつはは何度も時間を巻き戻しながら、宇一が死んでしまう未来を回避しようと奮闘します。
いじめの黒幕は身近な人物で、よつはへの歪んだ執着から宇一を追い詰めていたことが明らかに。
そしてホームルームで巧みに黒幕を追い詰め、スマホを回収したよつはが発見したのは「四葉のクローバー」の謎のアイコン。
いじめの首謀者の裏に、さらなる黒幕が潜んでいた!?
真の黒幕の正体とその目的とは?
可愛らしい作画と明るい印象のタイトルとは裏腹に、内容はかなりダークでホラー要素が含まれています。
ストーリーは複雑に展開していくので、ミステリーが好きな方にも楽しめる作品だと思います。
特に、いじめの中心人物の思考が常軌を逸していて、ある意味この作品の見どころになっています。自分の都合の良いようにしか物事を解釈しないため、まともな会話が成立せず、その異常性が恐ろしく感じられました。
よつはと宇一に幸せになってほしい!幸せな結末を見たい!そんな思いから、読むのが止まりません!絶対ハッピーエンドであってほしいです。
きみは四葉のクローバー おすすめポイント
- 時間を巻き戻す能力を使ったサスペンス展開がハラハラさせる
- 大切な人を救うために何度もやり直すヒロインが健気で切ない
- いじめ問題を扱いながらも、謎解き要素が物語を引き込む
まとめ
この記事では、漫画「きみは四葉のクローバー」のあらすじやみどころについて軽いネタバレありで解説しました。
時間遡行という設定を活かし、何度も失敗しながら大切な人を救おうとするよつはの姿が切なく、ハラハラする展開が続きます。
学校でのいじめ、家族の問題、そして真の黒幕「四葉のクローバー」の正体――謎が謎を呼ぶサスペンス要素も魅力です。
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