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「クジャクのダンス、誰が見た?」の謎を考察!真犯人と結末を予想

2025年1月14日

「クジャクのダンス誰が見た」の謎を考察!真犯人と結末を予想

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「クジャクのダンス誰が見た」は、複雑な人間関係と謎が絡み合う本格ミステリー作品です。

ドラマ化で盛り上がりを見せる本作品ですが、原作も次の7巻でついに完結を迎えます!

でもまだまだ謎が残ってる……。
真犯人はいったい誰なんだろう?

この記事では、「クジャクのダンス、誰が見た?」の最新刊(6巻)までの内容をもとに、物語に散りばめられた謎や伏線を考察しつつ真犯人と結末を予想していきます。

この記事は最新刊(6巻)までのネタバレありです!


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ここから先はネタバレを含みます!ご注意ください!

クジャクのダンス誰が見た どんな話?

まずは簡単に「クジャクのダンス、誰が見た」の内容を振り返ります。

「すでに充分理解できてる!」という方は、次の「クジャクのダンス誰が見た 3つの謎」へお進みください。

簡単なあらすじ

「クジャクのダンス、 誰が見た?」は、警察官だった山下春生の殺害事件から物語が始まります。

犯人として逮捕されたのは、春生がかつて逮捕した殺人犯の息子、遠藤友哉

しかし、春生が残した封筒には「自分が殺されるかも」というメッセージと、冤罪の可能性がある6人の名前が記されており、遠藤友哉もそのうちの1人でした。

春生の娘・心麦は、父の残した手紙をもとに真実を追うことを決意。

手紙に記された名前の人物たちを調査する中で、父の死の真相や過去の東賀山事件のつながりが少しずつ明らかになっていきます。

怪しい動きをする周囲の人々に翻弄されながら、父の真意を探っていく心麦。

複雑に絡み合う人間関係と隠された過去が鍵となるミステリーです。

東賀山事件

東賀山事件は、物語の鍵となる2000年に発生した一家殺害事件です。

被害者は資産家・林川安成とその家族6人。

唯一の生存者は次女の林川歌。

犯人として逮捕された遠藤力郎は、一貫して無罪を主張していました。

東賀山事件

  • 被害者は林川安成、妻の里子、父の明宏、母の乃梨子、長男の奏太、長女の音の計6名
  • 遠藤力郎が犯人として逮捕・起訴される
  • 唯一の生存者は次女(歌)
  • 春生と赤沢が担当刑事として事件を解決
  • 事件後、歌は山下家に引き取られ、心麦として育てられる

この事件の真相が、現在進行形の事件の発端となっています。

注目すべきは、遠藤力郎の逮捕に至る経緯です。

当時、状況証拠と自白に基づいて逮捕が行われていたことから遠藤力郎の冤罪の可能性が浮上し、新たな展開を見せています。

山下春生殺害事件

警察官であった山下春生の殺害は、表面上は遠藤友哉による復讐殺人として処理されました。

しかし春生の残した手紙により、事件の背景にはより深い闇が存在することが浮かび上がります。

春生が残した手紙の内容

  • 「自分が殺されるかも」という予告めいた言葉
  • 6人の名前と「冤罪の可能性」という記載
  • 松風義輝弁護士の指名

記者・神井が提供した動画では、春生が遠藤友哉へ謝罪し、「遠藤力郎は東賀山事件の犯人ではない」という発言をしています。

このことから、事件前に春生は東賀山事件の真犯人を追っていた可能性が浮上します。

関係者の不審死

心麦たちが真相に近づくにつれ、関係する人々が次々と不審な形で命を落としていきます。

ラーメン屋・染田が河川敷で変死し、心麦の出自に関係する阿波山と高畑が火災で亡くなります。

これら一連の不審死には、死の直前に重要な証言や証拠が存在したことや、事故や自殺を装った死に方という共通する特徴があります。

このことから、これらの死は偶然ではなく、何者かによる口封じの可能性が高いと考えられます。

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クジャクのダンス誰が見た 3つの謎

「クジャクのダンス、誰が見た?」の中で、真相に関係すると思われる、以下の3人の人物に関する謎について考察していきます。

  1. 赤沢京子
  2. 鳴川徹
  3. 帽子の謎の男

それでは順番に見ていきましょう。

赤沢京子に関する謎

「クジャクのダンス、誰が見た?」で最も怪しく描かれているのは赤沢正ですが、同じぐらい怪しいのが赤沢の妻・京子。

常に心麦のことを心配しているようでいて、実は監視しているのでは?とも思えます

そんな赤沢京子の怪しげな言動について考察していきます。

水の謎

赤沢京子は、「水」にまつわる不審な行動が多く描かれています。

夫の赤沢に健康のためと言って珍しい水を持たせたり(3巻11話)、心麦の自宅を訪れる際にわざわざ水を持参したり(4巻16話)と、特定の水に執着している様子が見られます。

この水が何を意味するのか、背後に宗教的な背景や特別な人物との関係があるのではないかと推測されています。

特に、水の入手先が手紙に記された人物・廣島育美と関連している可能性が考えられます。

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夫に言えない秘密とは?

京子は、夫婦関係について「お互いに言えない秘密でつながっている」と意味深な発言をしています(4巻16話)。

この時の表情が意味ありげすぎて、「株で大損したこと」などとはとても思えない!

さらに、夫が自分にもっと早く相談してくれてれば、夫が手を汚さなくて済んだとの発言も(6巻24話)。

この発言は、京子に問題を解決する能力があるのではなく、京子の背後にいる、京子とつながりのある人物がとても影響力を持った人物だということを表しているのではないでしょうか?

そしてその人物のことを、京子は夫には秘密にしているのだと考えられます。

廣島育美との関係

京子の携帯に廣島育美という人物からメッセージが届くシーンがあります(6巻25話)。

この人物は春生の手紙に記された6人のうちの1人と同じ名前。

京子と廣島育美の関係性が明らかになれば、事件の真相解明に大きく近づくかもしれません。

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鳴川徹に関する謎

鳴川徹は元検事で、現在は弁護士として心麦たちに関わってくる人物。

遠藤友哉の冤罪を主張し、心麦たちの「味方」として登場する鳴川ですが、その背景には謎が多いです。

紺野という名前の伏線

松風の父・久世正勝が、電話ごしの鳴川の声を「紺野」という人物の声に似ていると指摘した(6巻25話)ことから、鳴川がかつて「紺野」という名前で知られていた可能性が浮上します。

実は鳴川はつい最近、婿養子となったため、前の名前が「紺野」ということはあり得るのです。

もし鳴川=紺野であれば、彼は松風弁護士の失踪した父・久世正勝とも何らかのつながりを持つことになります。

林川家との因縁

「紺野」という名前の件でも触れましたが、鳴川は婿養子となっており、妻の実家は大企業だとのことです。

この企業(妻の実家)が、東賀山事件の林川家と仕事のつながり等で何らかの関係があった場合、東賀山事件と鳴川は無関係ではなくなります。

阿南由紀の父親である可能性

検事・阿南由紀は法学部卒の母子家庭育ちで、母親が愛人だったようです。

本妻には由紀と同世代の息子がいて、同じく法学部卒です。

鳴川が所属する弁護士事務所は息子が代表を務めており、この息子が本妻の子供であると推測することができます。

年代的にも辻褄が合うため、鳴川が由紀の父親である可能性が浮かび上がります。

帽子の謎の男は誰?

物語中で度々登場する帽子をかぶった謎の男は、春生が殺害される数か月前に染田の前に現れています。

この男は染田を大金と薬物で操り、春生について報告させたり、手紙の捏造を偽証させたりし、事件の背後で暗躍する人物です。

さらに、阿南由紀との繋がりもあるようですが、警察関係者なのか全く不明で謎に包まれた存在です。

なんとなく謎の男=真犯人ではないような気はするけど……

クジャクのダンス誰が見た 真犯人は誰?

物語中で最も怪しく描かれているのは赤沢正や謎の男ですが、その描写がミスリードである可能性も高いです。

他に怪しい人物というと物語終盤で登場した鳴川ですが、今後登場する新しい人物が無いとも言い切れません。

また、東賀山事件の真犯人と、春生を殺害した犯人が別人である可能性もあります。

最も怪しい赤沢正は「真犯人」?

物語を通じて最も疑惑が集中している人物が、警察官であり心麦の父・春生の同僚だった赤沢正です。

彼は東賀山事件を解決した立役者とされていますが、物語の進行とともに彼の行動が非常に怪しく描かれています。

赤沢が疑われる理由

  • 東賀山事件の関係者
  • 林川歌を山下心麦として育てる計画を立てた
  • 春生が遺した手紙を偽物と言い張る
  • 染田の死は自死と決めつけている感じ
  • 松風の失踪した父・久世正勝と同僚
  • 阿波山が火災死する前に面会していた

一方で、赤沢が「真犯人ではない」とする説も考えられます。

彼はあまりにも怪しく描かれているため、読者を惑わせるためのミスリードの可能性が高いです。

例えば、赤沢の行動は実際には心麦や春生を守るためのものであり、彼自身が大きな秘密を抱えているが真犯人ではない、という展開も十分考えられます。

意外な黒幕「鳴川徹」の可能性

もう一人、真犯人候補として注目されるのが元検事で弁護士の鳴川徹です。

一見、人の良さそうな印象を与える鳴川ですが、物語の要所で奇妙な言動や過去のつながりが示唆されており、背後に隠された真相が疑われます。

特に注目すべきは、鳴川が心麦たちの味方として近づいてきた動機です。

本当の目的は、心麦の動きを監視し、必要に応じて情報操作を行うことだった可能性があります。

赤沢と鳴川のどちらも真犯人であってもおかしくない状況です。

ただし、赤沢が表向きの怪しい存在であるのに対し、鳴川は一見すると善良な人物に見えるため、物語の意外性を考えると鳴川が黒幕である可能性が高いと考えられます。

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クジャクのダンス誰が見た 結末を予想

物語の結末予想として、心麦と遠藤親子の未来を次のように予想します。

心麦の未来

心麦は自身が林川歌であるという事実を受け入れ、過去を乗り越えます。

父・春生と母・静香が真実を語ることなくいなくなってしまった事にショックを受けていた心麦でしたが、その真意も理解することができるエンディングとなるのではないでしょうか。

もしかしたら将来は弁護士となり、新たな人生に踏み出す姿が描かれるかもしれません。

そのまま松風弁護士の事務所で働いていく未来が見たいな

遠藤親子の未来

真犯人が明らかになれば、遠藤親子の冤罪が晴れることになります。

心麦や松風たちの努力により冤罪が証明された遠藤親子が、人生をやり直す展開が予想されます。

この先も楽な道のりではないと思いますが、今までできなかった分も二人で力を合わせて生きていく様子が見られると良いですね。

まとめ 「クジャクのダンス、誰が見た?」の謎を考察!真犯人と結末を予想

この記事では、「クジャクのダンス、誰が見た?」の最新刊(6巻)までの内容をもとに、物語に散りばめられた謎や伏線を考察しつつ真犯人と結末を予想しました。

「クジャクのダンス 誰が見た?」は、多くの登場人物に何かしらの秘密が隠されており、読者の考察を誘う巧妙なミステリー作品です。

事件の真相や人間関係の解明を通じて、スリリングな展開が楽しめる作品ですので、ぜひ手に取って確かめてみてください!

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かこ

2人の子供を育てながら家事&育児の合間にブログを執筆。主におすすめの漫画やドラマ、お出かけ情報など好きなものに関して発信しています。

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