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複雑な人間関係とミステリアスな事件が絡み合う「クジャクのダンス誰が見た」。
ドラマ化で話題になってるけど、登場人物多くて難しそう……
複雑な物語は相関図があると助かりますよね。
登場人物の背景や関係性を正しく理解することで、物語を深く楽しむことができます。
この記事では、「クジャクのダンス、誰が見た?」の最新刊(6巻)までの登場人物の人間関係を、相関図とともに解説していきます。
この記事は最新刊(6巻)までのネタバレありです!
▼あらすじはこちらの記事でご紹介しています。
「クジャクのダンス、誰が見た?」あらすじをネタバレありで解説!最新巻6巻もご紹介
ここから先はネタバレを含みます!ご注意ください!
↓
クジャクのダンス誰が見た 山下家をとりまく人々
主人公は「山下心麦(やました こむぎ)」です。
心麦は殺害された元警察官・山下春生の娘であり、事件を追う鍵となる存在です。
心麦は、幼い頃に母・静香を亡くし、父と二人三脚で生活してきました。
山下家
- 山下心麦(やました こむぎ)
主人公。
父・春生が殺害された事件の真相を追う。 - 山下春生(やました はるお)
心麦の父。
元警察官で東賀山事件を解決したが、その後何者かに殺害された。 - 山下静香(やました しずか)
心麦の母。すでに他界している。
赤沢家
山下家と赤沢家は、山下春生と赤沢正が刑事で同僚ということもあり、心麦が生まれる前から家族ぐるみの付き合いがあります。
- 赤沢正(あかざわ ただし)
春生の同僚の刑事。 - 赤沢京子(あかざわ きょうこ)
赤沢正の妻。 - 赤沢守(あかざわ まもる)
赤沢正の息子。
心麦の周辺人物
弁護士の松風義輝は春生が手紙で指名していた人物で、心麦を支える存在です。
- 松風義輝(まつかぜ よしてる)
春生が指名した弁護士。
心麦が遠藤友哉の弁護を依頼。 - 染田進(そめだ すすむ)
ラーメン屋台のおじさんで、心麦に助言を与える。 - ありさ
心麦の友人であり、心の支えとなる。
その他
- 神井孝(かみい たかし)
週刊時代の記者で事件を追う。 - 遠藤友哉(えんどう ともや)
春生殺害の容疑者。
東賀山事件関係者
心麦は父の死の真相を追う中で、父がかかわった「東賀山事件」にたどり着きます。
事件の中心となる林川家と加害者側の人物たちです。
加害者側
- 遠藤力郎(えんどう りきろう)
東賀山事件の加害者で死刑囚。
事件の第一発見者。 - 遠藤友哉(えんどう ともや)
力郎の息子であり、春生殺害容疑で逮捕された。
遠藤力郎を東賀山事件の犯人として検挙したのが、心麦の父・山下春生と赤沢正でした。
被害者家族(林川家)
被害者の林川安成は資産家で、その家族にも複雑な背景が隠されています。
- 林川安成(はやしかわ やすなり)
資産家で東賀山事件の被害者。
ギャンブル癖や会社の金の横領などの問題を抱える。 - 林川里子(はやしかわ さとこ)
安成の妻。
プレッシャーや子育ての悩みを抱えており、メンタルクリニックに通院していた。 - 林川明宏(はやしかわ あきひろ)
安成の父。
資産家としての地位を築いた人物。
複数の愛人がいた。 - 林川乃梨子(はやしかわ のりこ)
安成の母であり、家庭内で絶対的な権力を持つ存在。
夫の愛人の件でよくもめていた。
安成の横領を隠ぺい。 - 林川奏太(はやしかわ そうた)
安成の長男。 - 林川音(はやしかわ おと)
安成の長女。 - 林川歌(はやしかわ うた)
唯一の生存者で、心麦の出生に深く関係する謎を抱える。
唯一生き残った次女・歌は、安成の従兄弟・津寺井幸太が引き取る予定でした。
警察・司法関係者
事件の捜査に関わる警察官や検察官が登場します。
現職の警察官・検事
- 赤沢正(あかざわ ただし)
春生の同僚で、東賀山事件の解決に尽力した刑事。 - 秋貞隆雄(あきさだ たかお)
赤沢正の若手部下。 - 赤沢守(あかざわ まもる)
赤沢正の息子で、刑事課に所属。 - 阿南由紀(あなん ゆき)
検察庁本部係の検事。 - 沢谷みのり(さわや みのり)
春生と同じ部署に所属していた元同僚。
弁護士・元警察・元検事
- 松風義輝(まつかぜ よしてる)
春生が指名した弁護士。 - 波佐見幸信(はさみ ゆきのぶ)
松風義輝の共同経営者。 - 鳴川徹(なるかわ とおる)
元検事の弁護士。 - 久世正勝(くぜ まさかつ)
松風義輝の父であり、赤沢正の元同僚。
現在は懲戒免職中。
その他
謎の男
阿南検事との関連が示唆される。
春生のノートに記載された「冤罪の可能性がある6人」
6巻の時点で、冤罪の可能性がある6人のうち廣島育美を除く5人が何者か明らかになりました。
- 三木田辰雄(みきた たつお)
東賀山事件の遠藤力郎の弁護人。 - 遠藤友哉(えんどう ともや)
加害者・遠藤力郎の息子。 - 津寺井幸太(つじい こうた)
林川安成の従兄弟であり、歌の後見人。 - 廣島育美(ひろしま いくみ)
詳細は不明。
赤沢京子とつながりがある。 - 阿波山京一郎(あわやま きょういちろう)
元産婦人科医で心麦の幼少期の主治医。
歌を山下家の子供にするため出生届を偽造した人物。 - 高畑まのか(たかはた まのか)
元助産師。
心麦の母子手帳の記録に関与。
まとめ
この記事では、「クジャクのダンス、誰が見た?」の最新刊(6巻)までの登場人物の人間関係を、相関図とともに解説しました。
「クジャクのダンス誰が見た」は、複雑な人間関係が絡み合い、事件の真相が少しずつ明らかになるサスペンス作品です。
相関図を活用して登場人物のつながりを整理しながら、事件の謎を一緒に解いていきましょう!