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この記事では漫画「そんな家族なら捨てちゃえば」10巻収録話のあらすじをネタバレしつつご紹介していきます!
10巻に収録されているのは64話~70話です。
関連記事▶「そんな家族なら捨てちゃえば」最終話まで全話ネタバレ!
ここから先はネタバレを含みます!ご注意ください!
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「そんな家族なら捨てちゃえば?」64話あらすじネタバレ
宮岡美海がカウンセラーの真木を訪ねます。美海はクラスでの一花の影が薄いので自殺してしまうのではと心配していたのです。
真木は影が薄いなと感じたら話しかけてあげたらと提案。しかし、美海は一花の劇のシナリオが遅れたのは自分のせいで、そのことを謝れていないから気まずいのだといいます。
美海は一花が最初にかいたシナリオの主人公が、最後に死んでしまうのがどうしても嫌で、そのことを一花に伝えたといいます。そして一花はシナリオを書き換えたと。
その話をきいて真木は、劇の不参加を決めた一花が、それでも最後まで書き上げることができたなら大丈夫だから、美海が気に病むことはないとアドバイスします。
しかし美海は、本当なら一花はシナリオ担当として劇に参加するはずで、クラスメイトたちもそれを望んでいた、それなのに今、一花はいじめられていると説明します。
それはある人物がSNSでいじめを煽っているからだと言い…。
「そんな家族なら捨てちゃえば?」65話あらすじネタバレ
屋上で話をする一花と光。以前、自分がいない方が両親は幸せになれると思うから、家には帰らないと言った一花。
そんな一花に対し、光はなにがあっても一花を守るから一花はひとりじゃない、一花をいじめたやつらを絶対にに許さないと言います。
そして、今後なにがあっても自分のことを信じてほしいと言うのです。
一方、熊沢は岩本麗佳と大野優菜のことで話をしていました。
美海からきいた話を伝えると、麗佳は美海が勘違いしているのではと言います。そして優菜がSNSで一花をいじめるよう誰かに指示したことはないときっぱり言い切ります。
その場でSNSを確認してみると、優菜の発言で一花に関するものは2件のみで、しかもそのうち1件はいじめをやめるよう呼びかけていました。
しかし熊沢は、優菜がクラスの中で人気があり好意をもつ者が多いことから、優菜の発言の裏の意味を読みとり一花を攻撃している者がいるのではと反論。
にわかには信じられない麗佳。しかしSNSで優菜が一花を擁護している発言につけられたコメントを確認してみると、そこには…。

徐々に優菜の本性が暴かれていきます。親友すらも気づかなかった裏の顔。でも優菜も追いつめられつつあり、隠しきれなくなってきてます。
「そんな家族なら捨てちゃえば?」66話あらすじネタバレ
会社から帰宅中の令太郎を和美が駅で待っていました。一花が家に帰ってくるというから、今から迎えに行くのだといいます。
今度こそいい母親になると決心を口にする和美。3人で仲良く暮らせるだけで幸せなんだとようやく気づいた和美は、こんな簡単なことを理解するのに時間がかかって馬鹿で悲しいといいます。
そんな和美に対し令太郎も、これからは真剣に和美や一花と向き合うと誓います。
和美の実家に着くと、姉の昭美は今すぐというわけじゃないと言い、和美の早とちりだったことが判明。
しかし、一花は近いうちに帰るとはっきり言い切ります。
そこで令太郎は、沙耶子が不在の次の金曜日に光の様子を見に行って欲しいと言っていたことを思い出し、その日、夕飯に光を家にさそって4人で夕飯を食べないかと提案します。

令太郎も和美も荻野の一件を境にとても変わりました。以前は見たくないものは見えないと自分に思い込ませ、自分の考えのみで行動していた。でも今はちゃんと現実を見ている感じが伝わってきます!ちゃんと昭美から和美をかばってるのも好感。このまま良い方向へ進んでほしい!
「そんな家族なら捨てちゃえば?」67話あらすじネタバレ
いじめをする男子生徒を挑発した一花は、彼の足癖の悪さを利用して引き倒し、いじめを指示している人物が誰か問い詰めます。
男子生徒が口にした指示者は、いつも一花を迎えに来てくれる大野優菜でした。
一方、麗佳は傘に「呪い」と書かれた紙をたくさん貼られるといういたずらをされます。
麗佳は優菜か優菜が指示した誰かがやったと決めつけます。それに対し優菜は、美海が言いふらしたことを聞いた誰かがやったんじゃないかと反論。
対立する麗佳と優菜。そしてなんとかうまく取り繕って3人で仲良くしたい美海。
そして唐突に優菜は、最近付き合い始めた人がいるから今日はその人と帰ると言いだします。
相手が誰か教えてくれない優菜のあとを、麗佳と美海がつけると、待ち合わせでやって来たのは光で…。

いじめっこから指示者の名前を聞き出す一花かっこいい!
光は何か思惑があって優菜に近づいた感じがします。
「そんな家族なら捨てちゃえば?」68話あらすじネタバレ
いじめっこから指示者の名前を聞き出した日の夜、一花はおじさんと昭美にお礼を言い、金曜日に自宅へ戻ることを伝えます。
昭美は困ったことがあったらいつでも言うように、そして味方になってくれる大人は周りにたくさんいるということを一花に伝えます。
一花が眠った後、昭美のもとに和美から電話があり、和美は金曜日の食事会を中止にしたいと言い出します。
和美は光が知らない女の子と相合い傘で歩いているのを見たのだといいます。
一花が光のことを好いていると確信している和美は、光が他の女の子を選んだと知ったらショックを受けるのではと考えたのです。
そして自分の勘違いならいいが、本当だったら許せないとも言い…。

また和美の暴走癖が発動しそうで心配です。でも姉の昭美に相談してるあたり少しは成長しているようです
「そんな家族なら捨てちゃえば?」69話あらすじネタバレ
優菜から金曜日に光の家に泊まりに行くことを聞かされた一花。
一花は光がかつて発言した内容などから、その日優菜になにかするつもりだと察します。
一花のことはおかまいなしで、優菜は光に対する自分の思いや告白した時のことなどを一方的に語り続けます。さらに優菜は家族との歪んだ関係を告白します。
そして自分の秘密を教えたのだから、一花の秘密も教えて欲しいというのです。しかし、そんな優菜に対し、一花は冷静に切り返していきます。
翌日、一花は光に金曜日なにをするつもりなのかと尋ねます。
一花は自分がやられたことは自分でやり返すから優菜に手を出すなと言いますが、光は一花が想像できないぐらい最低なことをするつもりだと告げて…。

優菜のマウント発言に動揺するどころか冷静に反撃する一花。なんだか令太郎を見ているようでした。やはり親子ですね。
そして優菜の家族に関する突然の告白ですが、本当かどうか疑ってしまいます。一花の弱みを握ろうと秘密を聞き出すためにあえて言った感があるのですが…。
「そんな家族なら捨てちゃえば?」70話あらすじネタバレ
令太郎は熊沢との通話で、一花が光のことを気にしていたと聞かされます。
沙耶子から頼まれていたということもあり、令太郎は金曜日、光の家に様子を見に行くことにします。
そして金曜日の朝。沙耶子は一花の家に食事に行くという光のウソを見抜きます。
しかし逆に光から、令太郎に近づくために沙耶子が一花を利用していると指摘されて何も言い返せないのでした。
夜になり光の家へ優菜がやって来ます。優菜は光の家へ上がると、光だけが自分をわかってくれると言います。
そして光へのいじめは、男子たちが勝手にやったことだから自分はなにも悪くないのにと語り始め…。
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「そんな家族なら捨てちゃえば」10巻あらすじ(ネタバレあり) まとめ
この記事では漫画「そんな家族なら捨てちゃえば」10巻収録話のあらすじをネタバレしつつご紹介しました。
10巻を要約すると…
- 美海が一花へのいじめや劇の件をカウンセラーに相談し、優菜のSNS発言が問題視される。
- 一花は男子生徒を問い詰め、いじめの黒幕が優菜であることを突き止める。
- 優菜は光への好意と自身の家庭事情を語り、一花の秘密を引き出そうとする。
- 光は一花に、優菜に対して“最低なこと”をするつもりだと告げ、緊張が高まる。
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