
この記事では漫画「そんな家族なら捨てちゃえば」14巻収録話のあらすじをネタバレしつつご紹介していきます!
14巻はに収録されているのは92話~98話です。
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ここから先はネタバレを含みます!ご注意ください!
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「そんな家族なら捨てちゃえば?」92話あらすじネタバレ
PTAの会議が「お茶会」と称して美月の家で行われていることを知った令太郎は、美月の家を訪ねます。
令太郎は美月の母から和美も参加していることを知ると、安否を確認したかっただけだからと帰ろうとします。
するとそこへ和美が飛び出してきます。
和美は200万払うことを断ったら靴に熱湯をかけられ帰れないようにされたと主張。
一方、和美から不審者呼ばわりされた加賀見は、和美に謝罪を要求し……。
よく言った和美!ちゃんと起こったことを言えて、さらには令太郎の心配まで!すごく成長したなあと思います。
このあと令太郎がどう加賀見の主張を崩していくのか見ものです!
あと、ずっとのぞき見してる美海がキーパーソンになったりしないかな…。
「そんな家族なら捨てちゃえば?」93話あらすじネタバレ
PTA会議の場である美月の家を訪れた令太郎は、自分が篠谷令太郎であることを明かし、和美に一花のことを頼みます。
そして「和美の代わりに話を聞く」と言って、勝手に家の中に入ってしまいました。
どうしてよいか分からずとまどう和美。
そこへ、PTA仲間の岩本雅美が会員名簿の管理を加賀見に引き継ぐために訪ねてきます。
和美は「加賀見は詐欺師だから名簿を渡してはいけない」と忠告しますが、雅美は「加賀見は有名な作家でテレビにもよく出ている人」と言って取り合わず、そのまま中へ。
ところが、家の中から加賀見の怒鳴り声が聞こえ、さらにその外見も雅美の知っている加賀見とは異なっていて……。
「そんな家族なら捨てちゃえば?」94話あらすじネタバレ
和美から、令太郎が加賀見に会ったことを聞いた沙耶子は、加賀見が窮地に陥っている姿を想像して笑いが止まりません。
とまどう和美に、沙耶子は「自分と令太郎も加賀見の被害者」だということ、「加賀見は実は自分よりずっと年上で、今の外見は整形によるもの」だと明かします。
一方、美月の家では加賀見に不信感を抱いた雅美が、名簿の引き継ぎを断り帰ろうとしていました。
それをあわてて追いかける美月に、雅美は「今ここにいる加賀見が本人とは思えない」と言います。
美月は「ちゃんと本人だ」と主張しますが、雅美がスマホで検索すると、加賀見に騙されたという口コミが多数見つかって……。
雅美はとても頭の回転が速そう。でも聡明そうな女性に見えて、やっぱりひと癖ありそうです…。
一方、加賀見はこのまま自滅しそうですね。
「そんな家族なら捨てちゃえば?」95話あらすじネタバレ
美月と雅美は加賀見のことで言い合いを始めます。
陰で様子をうかがっていた娘の美海は、母・美月が責められているのを見て黙っていられず、雅美を追い返してしまいます。
一方、和美は偶然会った沙耶子と共に、一花が待っている沙耶子の家を訪れます。
和美は一花にふたりで迎えに来る約束をしていたのに、令太郎が来れなかったことを謝ります。
さらに自分の行動で一花を不安にさせたことや、一花を誤解していたことについても謝罪。
そして今から令太郎をふたりで迎えに行って3人で家に帰ろうと、はっきりと伝えるのでした。
一時は前の和美に戻ってしまったのかとハラハラしましたが、和美もちゃんと成長していましたね。沙耶子が何度か話の邪魔をしてきましたが、全く気にすることなく、自分の想いを一花に伝えた和美。成長したなあ…
「そんな家族なら捨てちゃえば?」96話あらすじネタバレ
美海は母の語った「もうひとつの世界」が作り話と知り、深く落ち込みました。
一花と和美が令太郎を迎えに来て、美海は一花に迷惑をかけたことを謝ります。
しかし一花は自分には想像の世界という「もうひとつの世界」があるから、美海の母の話が全部ウソというわけではないと励ましました。
そこへ腰を痛めた加賀見を支える令太郎が現れ、和やかな二人の様子に和美は驚きます。
その後、一花は約束どおり令太郎と和美と3人で家へ帰ります。
両手をふたりに握られたその瞬間、一花はこみあげる思いを抑えきれず、涙をこぼしてしまうのでした。
やっと良い方向へ進めそうな篠谷家。
一方、加賀見が言ってた、気を許すと人生をめちゃくちゃにされるから気をつけた方がいい人物って、やっぱり沙耶子のことですよね…。
「そんな家族なら捨てちゃえば?」97話あらすじネタバレ
家族三人での帰り道、令太郎が過去の話を始めたことをきっかけに、和美の四葉のクローバーに関する誤解が解けます。
和美は一花に、自分も令太郎も一花の幸せを今までもこれからもずっと願っていると伝えました。
しかし心の片隅では、令太郎と一花にひどい態度を取り続けてきた自分が簡単に許されるはずがないとも感じていました。
帰宅すると、三人の目に入ったのは廊下に一花が貼ったセロテープでしたが、令太郎は今はがす必要はないと言います。
一花が自室へ戻った後、和美はせっかくの機会なのになぜ一花にテープをはがさせなかったのかと令太郎に尋ねました。
そして自分が長年してきたことへの謝罪を口にしますが、令太郎はそれには触れず、今はテープの話をしたいと静かに答え…。
おそらく令太郎は和美からうけてきた仕打ちに対して、「今はもう気にしていない」という意味で和美の謝罪をスルーしたのだと思いますが、和美は「自分は許されていない」と勘違いしていそうです。一花がうまく誤解を解いてくれると良いのですが…。
そしてついに、「廊下に貼られたセロテープの謎」が解けそうな気配が!
「そんな家族なら捨てちゃえば?」98話あらすじネタバレ
令太郎は、和美が貼ったテープのおかげで無理に笑顔を作らなくて済むようになり、それが救いだったと語ります。
心から笑えない自分は幸せになってはいけないと思っていたと告白する令太郎。
それを聞いた和美は、自分も同じだと気づきます。
学生時代に母を事故で亡くしてから、幸せになるのが怖くて自ら遠ざけてきた和美。
もしまた不幸になったら、幸せな時との落差に耐えられないから、そもそも幸せにならないようにしていたのです。
一方、娘の一花が床にテープを貼ったことにも、ちゃんと意味があって…。
床に貼られたテープの意味がようやく明らかに!
一花がテープを貼った理由を知って、一花は本当は家族三人で仲良くしていたいんだろうなとつくづく思いました。令太郎と和美は自分の想いを伝えることができましたし、一花は家族のことをちゃんと考えているのが分かったので、篠谷家はこのまま良い方向へ進んでいけそうな雰囲気です。
しかし最後でまた問題を起こしそうな人物の登場…。また一波乱ありそうです。
「そんな家族なら捨てちゃえば」14巻あらすじ(ネタバレあり) まとめ
この記事では漫画「そんな家族なら捨てちゃえば」14巻収録話のあらすじをネタバレしつつご紹介しました。
14巻を要約すると…
- 令太郎が美月の家でのPTA会議に乗り込み、加賀見は窮地に陥る。
- 和美は一花に謝罪し、令太郎・和美・一花の三人で一緒に帰宅することで、家族関係が修復に向かい始める。
- 廊下に貼られたセロテープの謎が解け、令太郎と和美はお互いの本音を共有し、前進する。
家族三人の新たなスタートが切られた感のある14巻。
次巻以降の展開が楽しみですね!
