シーモアオリジナルの和風ファンタジーロマンス『妖狐の旦那さま』。
虐げられていたヒロインが妖狐の美形当主に見初められるというシンデレラストーリーが、「キュンキュンする」と評判の一作です。
この記事では漫画「妖狐の旦那さま～大正花嫁奇譚～」のあらすじやみどころについて軽いネタバレありで解説します！
妖狐の旦那さま 作品情報
- 作者：もものもと
- 出版社：シーモアコミックス
- 掲載：恋するソワレ
- ジャンル：恋愛ファンタジー
妖狐の旦那さま あらすじ
華村家の双子の妹・灯里（あかり）は、能力に目覚めなかったせいで家族から使用人として雑に扱われ、虐待同然の扱いを受けていました。
一方、姉の比呂（ひろ）は予知能力が開花したことにより大切に育てられてきました。
ある日、歌を歌っていた灯里の前に現れた美しい男性・九石実琴（さざらしみこと）。
妖狐の血を引く名家の次期当主である実琴は、花嫁探しの夜会でいきなり灯里に求婚します。
予言では妹・比呂が花嫁になるはずだったのですが…。
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妖狐の旦那さま 見どころ＆感想（軽いネタバレあり）
実琴は妖狐の血を引くがゆえに肉体に問題を抱えており、弁財天の加護を受ける比呂と結婚しなければ命に関わる状態でした。
それでも実琴は運命に逆らい灯里を選びます。
しかし灯里の元婚約者・田部の襲撃や、比呂の嫉妬、そして九石家内部からの反対が――。
次々と困難が立ちはだかる中、自分がいると迷惑がかかってしまうと九石家を出る決心をする灯里。
そんな灯里を実琴が山の上に連れ出して改めて求婚するシーンは必見です。
よくある設定のお話ではありますが、話が進むにつれてそれぞれのキャラクターが立ってきて面白さが加速します！
そして絵がとても綺麗なので安心して読めます。
灯里には何の能力もないとされてきましたが、歌声にはなにか不思議な力がありそうですね。
妖狐の旦那さま おすすめポイント
- 虐げられていたヒロインが愛され、大切にされる過程が胸キュン
- 妖狐の美形当主と運命を変える恋の物語
- 予言の花嫁vs選ばれた花嫁の対立による緊張感
まとめ
この記事では、漫画「妖狐の旦那さま～大正花嫁奇譚～」のあらすじやみどころについて軽いネタバレありで解説しました。
虐待から救い出されたヒロインが、愛されることの喜びを知る王道ファンタジーロマンス。
「守られヒロイン」「溺愛系」が好きな人、報われる展開にキュンとしたい人におすすめです
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