シーモアオリジナルの恋愛ファンタジー『つがいの嫁入り』。
異形の姫が愛されるまでの物語が「切なくも温かい」と評判の一作です。
この記事では漫画「つがいの嫁入り ～異形の巫女は朱雀の当主に愛される～」のあらすじやみどころについて軽いネタバレありで解説します！
つがいの嫁入り 作品情報
- 作者：島くらげ
- 出版社：シーモアコミックス
- 掲載：トレモア・ロマンス
- ジャンル：恋愛ファンタジー
つがいの嫁入り あらすじ
炎の神様・朱雀の血を引く朱雀宮家に守られた六華の里。
そこに暮らす銀花（ぎんか）は、生まれつき顔と身体に鱗のような痣があるため家族から疎まれて育ちました。
唯一の味方だったばあやを亡くし出家を決意した銀花でしたが、朱雀宮家の当主・万羽と運命的な出会いを果たします。
「お前さん、俺の番（つがい）か?」――万羽の言葉の意味とは。
家族に冷遇され続けた銀花の運命が変わり始めます。
つがいの嫁入り 見どころ＆感想（軽いネタバレあり）
美しい妹・朱音が選ばれると思われていた「羽舞の儀」で、万羽が選んだのは異形の姉・銀花でした。
嫉妬に狂った朱音は銀花に暴力を振るい、雪山に捨てるよう命じます。
万羽は命の危機に瀕した銀花を必死に探し――。
万羽の母・美空や妹・翼など、朱雀宮家の人々との交流を通じて、銀花は少しずつ心を開いていきます。
そして「異形の白巫女」と呼ばれる理由が明かされ、ウロコだと思われていたアザが実は別のものを表していたことも分かります。
妹の朱音が生まれた時に、ある現象が起きます。両親はそれが朱音の能力だと言っていますが、もしかしたら銀花の能力だったのかもしれません。
美人という設定の朱音の表情が、これでもかというほど醜くゆがんで描かれているのは必見です！
つがいの嫁入り おすすめポイント
- 容姿コンプレックスを抱えるヒロインが愛される姿に感動
- 雪景色などの雰囲気とファンタジーの世界観の調和が良い
- 家族に疎まれていたヒロインが本当の家族を見つける過程が温かい
まとめ
この記事では、漫画「つがいの嫁入り ～異形の巫女は朱雀の当主に愛される～」のあらすじやみどころについて軽いネタバレありで解説しました。
家族からの冷遇、妹からの嫉妬と嫌がらせ――辛い過去を持つ銀花が、万羽や朱雀宮家の人々に受け入れられていく過程に心が温まります。
報われるシンデレラストーリーを求める人におすすめ
切ない場面もありますが、最終的には「愛されるヒロイン」の物語として読後感は優しく温かいです。
電子書籍サイトのコミックシーモアを利用することでお得に読むことができるので、ぜひチェックしてみてください！
