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「海に眠るダイヤモンド」あらすじネタバレ最終回まで全話 キャスト(相関図)の情報

2024年9月25日

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2024年秋ドラマとしてスタートすることが決まった「海に眠るダイヤモンド」は、昭和の高度経済成長期から現代に至る70年間の物語を描き、愛と青春、友情、そして家族をテーマにした壮大なヒューマンドラマです。

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の出演者は誰で原作はあるのでしょうか?

  • 神木隆之介さん主演
  • TBS日曜劇場
  • 10月スタート(毎週日曜21時~放送)

この記事では、ドラマ「海に眠るダイヤモンド」のあらすじやキャスト(相関図)の情報、原作はあるのかなど気になる情報をまとめました。

「海に眠るダイヤモンド」あらすじ

2018年夏、東京。

日々を無気力に過ごすホスト・玲央(神木隆之介)の前に現れた謎めいた女性・いづみ(宮本信子)

いづみに誘われ、玲央は深く考えずに長崎へ向かう。

端島へ近づくフェリーで、いづみは遠い思い出に浸り始め……。

一方、1955年春、長崎県・端島。

炭鉱員の父を持つ鉄平(神木隆之介)は、島外の大学を卒業後、端島に戻って鷹羽鉱業に就職することになった。

幼馴染の賢将(清水尋也)百合子(土屋太鳳)も同じく帰島。

家族や友人が鉄平との再会を喜ぶ中、父・一平(國村隼)だけは激怒する。

賢将の父・辰雄(沢村一樹)も息子の就職に複雑な思いを抱いていた。

その頃、端島に謎の歌手リナ(池田エライザ)が現れ、鉄平たちの興味を引くが…。

「海に眠るダイヤモンド」各話ネタバレ

「海に眠るダイヤモンド」の各話ごとのネタバレです。

ここから先はネタバレを含みます!ご注意ください!

第1話 ネタバレ

2018年の夏。

ホストとして働く玲央(神木隆之介)は、出会ったばかりの女性・いづみ(宮本信子)にプロポーズされます。

いづみは玲央に大金を使い、長崎へ誘います。

さらにフェリーで端島へ向かう2人でしたが、端島が近づくにつれ、いづみは過去に思いを馳せ涙してしまい……。

1955年春。

端島生まれの鉄平(神木隆之介)は、大学を卒業し帰島します。

幼馴染の賢将(清水尋也)百合子(土屋太鳳)も戻り、鉄平は父・一平(國村隼)の反対を受けながらも、鷹羽鉱業の職員として働き始めました。

ある日、歌手だという謎の美女・リナ(池田エライザ)が端島にやって来ました。

何か事情がありそうな様子でしたが、鉄平はそんなリナに盆踊りで端島音頭を歌ってほしいと提案。

1度は断ったリナでしたが鉄平の根気に負け、最終的に受け入れます。

そんな中、リナが働くクラブに鷹羽鉱業の取引先社長(坪倉由幸)が来店。

社長を怒らせてしまったリナはクビになってしまいます。

島中に噂が広がる中、島を去ろうとするリナを、鉄平は「人生変えたくないか?」と言って説得。

リナは端島音頭の歌を披露することで島民に認められ、リナの歌声を楽しんだ社長とも和解できたのでした。

再び2018年。

客に飛ばれてしまった玲央は、自腹を切って売掛金を払うことになりいづみに泣きつきますが、そんな玲央にいづみは「人生変えたくないか?」とたずねます。

酔っぱらった玲央はいづみ介抱されながら「端島で昔なにしてたの?」と問いかけ……。

第2話 ネタバレ

現代において、玲央(神木隆之介)は自分に似た「忘れられない人」について、いづみ(宮本信子)に尋ねます。

いづみは、1955年の端島での複雑な恋愛模様や鉄平(神木隆之介/2役)について語り始めます。

1955年9月、端島で朝子(杉咲花)は、リナ(池田エライザ)を映画に誘う鉄平を複雑な思いで見つめていました。

一方、百合子(土屋太鳳)は、端島に生活用水を引く計画に参加する賢将(清水尋也)と共に長崎を訪れ、アメリカの「スクエアダンス」に興味を持ち、それを島へ持ち帰り同好会を設立しようとします。

進平(斎藤工)は、2年前に台風で行方不明になった妻・栄子(佐藤めぐみ)の死を認められずにいました。

百合子は進平を気にかけるリナに、進平はやめて鉄平と映画に行くよう勧めます。

しかし朝子の鉄平への気持ちに気づいているリナはためらいます。

スクエアダンス同好会には鉄平、朝子、賢将、リナ、同僚の松原(大下ヒロト)と職員クラブの町子(映美くらら)の6人が集まり、ダンスの練習が始まります。

その頃、大型の台風が端島に接近していました。

荒天が続き水が届かないためライフラインが危機的状況に。

台風の夜、鉱員たちは避難を余儀なくされ、端島は送電線が切れたことで停電になってしまいます。

そんな中で、百合子は母・寿美子(山本未來)が祈る姿を見て、「神様はいない」と激昂し自分の首にかけていたペンダントを捨ててしまいます。

その夜、嵐の中でリナは朝子の弟・竹男(番家玖太)を救おうとし、高波に襲われそうになったところを進平に助けられます。

一方、鉄平は百合子を見つけ、2人は朝まで語り合います。

百合子は自分の孤独や不安を吐露し、鉄平はかつて百合子のことが好きだったと告げます。

百合子は鉄平の気持ちに気づいていましたが、言葉で言ってもらえたことに救われた気持ちになるのでした。

翌朝、給水制限が解除され、映画も無事に上映。

百合子は鉄平と並んで映画を観ることで心の安らぎを得ます。

場面はかわり現代では、玲央が売掛金を未払いで逃げた客と揉めて警察に逮捕されてしまいます。

玲央はいづみに引き取られ家族に紹介されます。

そしていづみが「鉄平」のノートを持っていることが明らかに……。

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第3話 ネタバレ

1957年の端島では、鉄平(神木隆之介)賢将(清水尋也)の努力により新しい社宅制度が整備され、島に待望の水道が開通しました。

そんな中、映画プロデューサーの夏八木(渋川清彦)が島を訪れ、島民参加のオーディションを実施。

朝子(杉咲花)は熱心に演技の練習をし、オーディションでは高い評価を得ます。

この時、朝子は初恋の相手として「鞍馬天狗」の話をします。

しかし、夏八木は実は詐欺師で、金庫から金を盗んで島を去ってしまいます。

鉄平は落ち込む朝子を励まそうと花見に誘いました。

そして朝子が大切にしている花瓶は、実は幼い頃「鞍馬天狗」として姿を現した鉄平からもらったものだったことが明らかになります。

現代では、玲央(神木隆之介/2役)いづみ(宮本信子)の家族の一員として暮らしています。

そんな中、玲央はいづみの孫である医大生の千景(片岡凜)がホストクラブで400万円もの借金を抱えている事を知ります。

千景の母・鹿乃子(美保純)はすでに事態を把握しており、すぐに支払うと決断しましたが、この対応に玲央は違和感を覚えるのでした。

その後、いづみと共にビルの屋上で桜の木を眺めていた玲央は、いづみが孤独を抱えているように感じ……。

第4話 ネタバレ

現代、玲央(神木隆之介)いづみ(宮本信子)の第2秘書として抜擢され、次期社長候補として紹介されます。

これを知ったいづみの家族は、玲央がいづみの隠し孫ではないかという疑念を抱き始めます。

一方、1958年。

鉄平(神木隆之介/2役)は自分が朝子(杉咲花)の初恋の相手だと知り、朝子への想いを強めていきます。

同時期、進平(斎藤工)リナ(池田エライザ)が隠し持つ大金と拳銃を目撃。

また、百合子(土屋太鳳)の母・寿美子(山本未來)が白血病で亡くなります。

実はこの出来事や百合子と朝子の因縁は、13年前の1945年8月9日まで遡る悲劇と結びついていました。

その日、朝子の何気ない一言により、百合子は母と姉とともに長崎の教会に向かうことになりました。

そして投下された原爆により、百合子の姉は命を落とし、母は白血病を発症することになったのです。

この事実を知る鉄平、賢将(清水尋也)、百合子は、朝子を思いやり、真実を告げずにいました。

百合子は戦後も続く被爆者の苦しみや信仰への葛藤を和尚(さだまさし)に語ります。

そして母の最期の言葉と、賢将が奇跡的に見つけてくれた思い出のネックレスにより、少しずつ心の傷を癒していきます。

その後、百合子は朝子との和解を果たし、奇跡は人が起こすものだと気づくのでした。

その一方で、リナを追う者たちがリナの居場所を知り……。

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第5話 ネタバレ

1958年12月、端島では鉱員たちが期末手当の増額を求めてストライキを計画し、会社側の鷹羽鉱業はロックアウトを実施。

島全体が緊張状態に包まれる中、鉄平(神木隆之介)は家族同然の鉱員と会社の板挟みで悩みます。

その最中、ストライキで大ケガを負った鉄平は、朝子(杉咲花)に毎朝、腕章をつけるのを手伝ってもらうようになります。

リナ(池田エライザ)は、自身の悲しい過去を進平(斎藤工)に打ち明け、2人は「もうだれも愛さない。1人で生きていく」と誓い合います。

一方、鉄平は百合子(土屋太鳳)から、賢将(清水尋也)が朝子に好意を抱いていると聞き動揺します。

島民から賢将への風当たりが強まる中、一平(國村隼)だけは変わらず接し、家でカレーを食べようと賢将を誘います。

そんなある日、朝子の店に通う小鉄(若林時英)の正体が、リナを追うヤクザの仲間であることが発覚します。

小鉄がリナに銃を向けた瞬間、進平が現れもみ合いに。

その結果、小鉄は進平に撃たれて海に落ち、進平は銃を海に捨てます。

進平に命を救われたリナは、謝りながら進平にキスをします。

翌日、進平は鉄平に「小鉄は病気の母のもとへ帰った」と嘘を伝えます。

2018年では、DNA検査の結果から玲央(神木隆之介/2役)いづみ(宮本信子)と血縁関係がないことを知り落ち込んでいました。

しかし、いづみの孫たちとの会話を通じて、いづみの旧姓が「出水」で、本名が「出水朝子」だということが分かり……。

第6話 ネタバレ

1963年、東京オリンピックを翌年に控えた端島では、平穏な正月が訪れていました。

朝子(杉咲花)は園芸部での活動に励み、自分が育てた鉢植えを鉄平(神木隆之介)に嬉しそうに見せます。

朝子の笑顔に鉄平も自然と笑顔に。

一方、かつて進平(斎藤工)が追手から命懸けでリナ(池田エライザ)を救ったことをきっかけに、2人は絆を深めていました。

2人は荒木家を訪ねると、リナが赤ちゃんを身ごもったことを報告。

内縁関係であることを秘密にしたまま荒木家での新たな生活を始めることになります。

また、賢将(清水尋也)は心に秘めた決意を鉄平にだけ打ち明けた後、百合子(土屋太鳳)に指輪を差し出します。

そして、とまどう百合子を抱きしめ、「これからも付き合ってよ。俺の人生に。俺も百合子の人生に付き合うから」とプロポーズ。

賢将と百合子の結婚式が執り行われる中、リナは元気な男の子を無事出産します。

一方、鉄平は勇気を振り絞り、朝子に自分の想いを告白。

すると朝子は、「私、お婿さんになる人とコスモスを植えたいけん」と微笑みながら、鉄平にコスモスの種を手渡すのでした。

時代が移り現代。

玲央(神木隆之介/2役)は、鉄平とのつながりを探るため、彼が遺した10冊の日記を読み進めていました。

そしてその一冊にコスモスの種が挟まれているのを発見。

玲央はその種を植え、芽が出たことを嬉しそうにいづみ(宮本信子)に知らせます。

さらに、玲央が端島の古い写真をいづみに見せると、いづみは懐かしそうに朝子や百合子、賢将の姿を確認します。

ところが鉄平のことを尋ねられると「いない」と答え、「私も知らないの。彼が、鉄平がどうなったのか」と悲しげに語り……。

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第7話 ネタバレ

1964年、荒木家では、進平(斎藤工)リナ(池田エライザ)の息子が1歳を迎え、家族中に笑顔があふれていました。

一平(國村隼)ハル(中嶋朋子)もその成長を喜び、幸せなひとときを共有します。

さらに、賢将(清水尋也)百合子(土屋太鳳)も結婚一周年を迎え、鉄平(神木隆之介)朝子(杉咲花)は人知れず新たな関係を築き始めていました。

そんな中、坑内で一平が作業をしている最中に、突然ガス爆発が発生し火災が発生。

この危機に直面した進平と鉄平は、消火作業に奔走。

一平は事故で火傷を負ったものの、命に別状はなく安堵が広がります。

しかし、進平たちが冷水を使った消火を試みるも効果は上がらず、火元を密閉して酸素を遮断する方法へと切り替えることに。

封鎖は一時的に成功したかのように思えましたが、その後再び爆発が発生し、新たな負傷者が出てしまいます。

状況が悪化する中、炭鉱長の辰雄(沢村一樹)は全鉱員の安全を優先し、鉱山深部を水没させるという究極の決断を下します。

端島の鉱山を放棄する苦渋の選択をしたのです。

仲間を救出した後に脱出を試みた進平でしたが、一酸化炭素中毒によりその場で倒れてしまいます。

一方、水没放棄の連絡を受けた鉄平は最後の作業としてポンプの停止を涙ながらに行い、坑内を後にしました。

しかし、地上に戻った鉄平が聞かされたのは、進平がまだ戻っていないという衝撃的な知らせで……。

第8話 ネタバレ

1964年の爆発事故で犠牲になったのは2人。

初めの爆発で重傷を負った鉱員と、一酸化炭素中毒で命を落とした鉄平の兄・進平(斎藤工)でした。

事故後、端島では多くの鉱員が島を去り、希望を失う者も。

荒木家では一平(國村隼)が病床に伏す中、鉄平(神木隆之介)は新区域の開発を目指し奮闘します。

鉄平と朝子(杉咲花)は長崎でデートを楽しみ関係を深めますが、そんな2人の関係を知らない鉄平の母・ハル(中嶋朋子)は、鉄平にリナとの結婚を提案するのでした。

同時期、百合子(土屋太鳳)が妊娠し、被ばくの事実を朝子に一生隠し通すことを改めて決意します。

一方、進平とリナ(池田エライザ)の息子・誠の出生届や、リナと進平の婚姻届が未提出だったことが判明し、鉄平は誠を「荒木誠」として届け出ます。

2018年の現代では、いづみ(宮本信子)に認知症テストを受けさせる和馬(尾美としのり)に、澤田(酒向芳)は不信感を抱きます。

一方、いづみの亡き夫が料理人の池谷(前原瑞樹)であることを知った玲央(神木隆之介/2役)は、鉄平の日記の改ざん疑惑を抱き、池谷が鉄平と朝子の仲を引き裂こうとした可能性を疑うのでした。

そんな中、いづみが会社売却を宣言。

鹿乃子(美保純)はいづみを認知症だと言って非難しますが、和馬は鹿乃子を裏切り偽の診断書を破り捨ててしまいます。

その様子を見た玲央は、鉄平の日記に感銘を受けたこともあり、自分のせいで風俗店に売られたアイリ(安斉星来)を救いに行きます。

ホストクラブと風俗店の癒着を暴き警察に自首した玲央は、とても清々しい笑顔を見せるのでした。

その後、玲央はいづみから端島で新たな石炭が発見されたことと、鉄平がリナと誠と共に島を離れ戻らなかったことを聞きます。

一方、いづみの孫・千景(片岡凜)はオークションで端島の貴重品を落札しようとします。

ところが出品者にキャンセルされたため電話で問い合わせると、相手は古賀孝明(滝藤賢一)という名で、かつて両親が端島に住んでいたと言います。

古賀の背後には賢将と百合子が写る家族写真が並んでいて……。

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最終話 ネタバレ

1965年、石炭の発見で活気を取り戻した端島で、鉄平(神木隆之介)は操業再開に向けて尽力していました。

しかし、誠の通院でリナ(池田エライザ)と長崎に通う姿を見た島民の間で、2人の関係を疑う噂が広がります。

賢将(清水尋也)は誠の容態が落ち着いたなら「次にすべきこと」として朝子(杉咲花)との関係をはっきりするように促します。

鉄平は進平の妻・栄子の死亡届が未提出であることを利用し、誠の戸籍を「父は死亡、母は栄子」として届け出ていました。

銀座食堂の従業員・池ヶ谷虎次郎(前原瑞樹)から朝子への気持ちを問われた鉄平は、ある日の夜、朝子を呼び出しますが現れません。

その頃、リナと誠も島を去っていました。

現代、玲央(神木隆之介/2役)百合子(土屋太鳳)と賢将の息子・古賀孝明(滝藤賢一)から、百合子が20年近く前に病気で亡くなったことを聞きます。

孝明は今年春に賢将が亡くなった際、発見したメモに基づいて、鉄平の日記をいづみこと池ヶ谷朝子に渡したことも語りました。

さらに孝明の話から鉄平の日記が11冊あることが分かり、秘書の澤田(酒向芳)が11冊目を隠していたことが発覚します。

澤田は自分が進平とリナの子であり、本名が荒木誠だと明かしたうえで、鉄平がいなくなった夜の話はリナから聞いていたと語りだします。

1965年、小鉄(若林時英)が殺害されたことに気づいたヤクザが端島に現れ、誠を連れ去ります。

リナは義母ハルに、進平が自分を守るために小鉄を殺したことを告白します。

鉄平は誠を救うため「自分が殺した」と嘘をついてヤクザと対決し、誠を連れてリナとともに島を脱出します。

その日は朝子と会う約束をしていた日で、朝子は一晩中鉄平を待ち続けていました。

その後、島で鉄平とリナに関する噂が広まる中、鉄平と連絡が途絶えたハルは島を出る決意をし、朝子に謝罪します。

一方、鉄平は長崎に渡った後、警察に駆け込んだものの、命を狙われてると言っても相手にされなかったため消息を絶ちます。

1973年、追っ手を避けて各地を転々とし安息のない日々を過ごす中、鉄平は賢将と再会。

端島の閉山を知った鉄平は、賢将に年配鉱員の再就職リストを託しますが、追っ手がいる限り端島に戻れず、朝子に会うことはありませんでした。

鉄平の母・ハルはリナと誠と共に暮らしていました。

鉄平は一時的に戻りますが、3人の安全を確認すると家を離れ、再びヤクザから身を隠して各地を転々とするのでした。

賢将は端島のことを後世に遺したいと鉄平に話し、鉄平は外勤について書かれている日記を渡します。

この時、鉄平は朝子を守るために、朝子のことが書かれている部分はを破ったり黒く塗りつぶしたりしたのでした。

また、鉄平が朝子のために作ったガラスの花瓶を常に持ち歩いていたことが判明します。

現代、日記の11冊目を手に入れた玲央といづみは、再び長崎に来ていました。

2人は端島を訪れ、船長から10年ほど前に外勤の人が来て、住居エリアに「ダイヤモンドを置いてくる」と言っていた話を聞きます。

いづみは探しに行こうとしますが船長と玲央に止められ、「ダイヤモンド」とはガラスの花瓶だったと聞かされます。

その夜、玲央は古賀から譲り受けた当時の端島を映した映像をいづみに見せ、鉄平の姿を初めて確認します。

そして鉄平と玲央が似ていなかったことに気づきます。

どうやらいづみの記憶の中の鉄平と実際の鉄平の姿は違ったようです。

いづみは笑い、玲央に初めて会ったとき、玲央の姿が鉄平を思い出させたことを告白。

端島で外勤だった鉄平が子供たちに優しく声をかけていたように、自分も玲央に声をかけたのだといいます。

翌日、玲央といづみは鉄平の遺した家を訪ねました。

8年前に亡くなった鉄平は、晩年を自由に過ごしながらボランティア活動を行い、人々に感謝されていました。

庭にはコスモスが咲き乱れ、いづみは「みんな私の中に眠っている」と心の中に皆を感じながら、鉄平が朝子にプロポーズする光景を思い浮かべます。

そして端島の部屋にはガラスの花瓶が置かれていて……。

2024年、いづみはツアーガイドとして働く玲央を訪ね、新たにインスタを始めたと報告。

玲央はツアー先で「ここに鉄平がいたかもしれない」と感じることで、誰も他人に思えないと語り、いづみは「誰もいなくなっても、玲央が覚えていてくれる」と優しく微笑みました。

「海に眠るダイヤモンド」登場人物・キャスト(相関図)

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の登場人物とキャストを、過去パート現代パートに分けてご紹介します。

過去パート 登場人物・キャスト(相関図)

鉄平:神木隆之介
端島生まれの明るい青年。
県外の大学卒業後、端島のために鷹羽鉱業の職員として帰島。

進平:斎藤工
鉄平の兄。炭鉱夫。

鉄平の幼馴染

朝子:杉咲花
銀座食堂の看板娘。

賢将:清水尋也
鷹羽鉱業の幹部職員の息子。

百合子:土屋太鳳
鷹羽鉱業職員の娘。


リナ:池田エライザ
端島へやってきた謎の歌手。


一平:國村隼
鉄平と進平の父。
ベテラン炭鉱夫。

辰雄:沢村一樹
賢将の父。
鷹羽鉱業の幹部職員。

ハル:中嶋朋子
鉄平と進平の母。

寿美子:山本未來
百合子の母。

和尚:さだまさし
寺の和尚で島民の相談役。



廣田:渡辺憲吉
鷹羽鉱業の炭鉱長。

松原:大下ヒロト
鷹羽工業の職員。
鉄平の同僚。

鷹羽鉱業の炭鉱員

阿部亮平 
羽谷勝太
中村シユン
池下重大
生田俊平
是近敦之 
鬼倉龍大 
藤野政貴 
清谷春瑠 
長谷川ティティ
若林時英

現代パート 登場人物・キャスト(相関図)

玲央:神木隆之介(二役)
『ホストクラブHeaven's Jail』のホスト。

いづみ:宮本信子
謎の婦人。

和馬:尾美としのり
池ヶ谷家の長男。

星也:豆原一成 (JO1 )
和馬のひとり息子。浪人生。

鹿乃子:美保純
和馬の姉。

雅彦:宮崎吐夢
鹿乃子の夫。

千景:片岡凜
鹿乃子と雅彦のひとり娘。医大生。

澤田:酒向芳
和馬、鹿乃子、雅彦の会社の秘書。

ミカエル:内藤秀一郎
『ホストクラブHeaven's Jail』の人気ホスト。

ライト:西垣匠
『ホストクラブHeaven's Jail』のホスト。
玲央の後輩。

あいり:安斉星来
ミカエルの太客

「海に眠るダイヤモンド」原作は?

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」は完全オリジナルストーリーであり、特定の原作は存在しません。

野木亜紀子さん脚本のオリジナルドラマです。

野木さん独自の視点で緻密なストーリーが展開されます。

  • 脚本家 野木亜紀子(『アンナチュラル』『MIU404』)
  • 演出家 塚原あゆ子(『アンナチュラル』『MIU404』)
  • プロデューサー 新井順子(『アンナチュラル』『MIU404』)
  • 音楽 佐藤直紀(『罪の声』『ゴジラ-1.0』)

まとめ ドラマ「海に眠るダイヤモンド」あらすじやキャストの情報、原作はある?

この記事では、ドラマ「海に眠るダイヤモンド」のあらすじやキャスト(相関図)の情報、原作はあるのかなど気になる情報をまとめました。

昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ壮大な物語が、どのように展開されるのか、放送が待ち遠しいですね。

今後も情報を確認次第追記します。

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かこ

2人の子供を育てながら家事&育児の合間にブログを執筆。主におすすめの漫画やドラマ、お出かけ情報など好きなものに関して発信しています。

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