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「きみは四葉のクローバー」11巻ネタバレ!ついに黒幕の正体が判明!遺書に隠された真実とは?

「きみは四葉のクローバー」11巻あらすじと見どころをネタバレありで解説

10巻でついに黒幕の正体に迫ったよつはたち。翌日、親友のふーちゃんに真実を確かめに向かいます。

そして11巻では、ついに黒幕の正体が判明します。

さらに、ふーちゃんこと二木双葉(ふたつぎふたば)の過去と、父・二木文人が遺した遺書の衝撃的な内容も明らかに。

この記事では、「きみは四葉のクローバー」11巻(88話~96話収録)のあらすじと見どころを、ネタバレ込みでご紹介します。

※この記事は11巻の内容のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

ストーリー全体の流れはこちらの記事

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「きみは四葉のクローバー」11巻 あらすじネタバレ

11巻では、黒幕の正体が明らかになり、ふーちゃんこと二木双葉の過去と父・文人の遺書の内容が語られます。

豹変する双葉(ふーちゃん)

よつはとみつは、そして宇一の3人は、双葉に会いに行きます。

待ち合わせのカフェに着くと、念のためみつはは外で待機することに。

宇一は単刀直入に、双葉が黒幕ではないかと尋ねます。

すると、双葉の態度は一変。店内の客や店員は全員が双葉の手の者で、外にいたみつはも捕らえられてしまいます。

別人のような双葉の姿に、よつはは言葉を失うのでした。

双葉が語る過去

双葉は「本当の自分を教えてやる」と言って、自分の過去を語り始めます。

生まれつき頭が良すぎて周りになじめなかった双葉は、父のアドバイスで「みんなから好かれる自分」を演じるようになりました。

そのおかげで宇一やよつはとも仲良くなりますが、みんなが好きなのは本当の自分ではないと気づいてしまいます。

そんな双葉をありのまま受け入れてくれたのが、父・文人でした。

しかしある日、その父は自ら命を絶ってしまいます。

父・文人の遺書に書かれていた真実

双葉が読んだ遺書の内容は、想像をはるかに超えるものでした。

よつはは、文人と緑葉かずはの子。

文人は、かずはに心から惹かれていたのです。

双葉の名づけにも、かずはへの想いが関わっていました。

しかし、かずはからよつはの存在を知らされ、人生の絶頂期にあった文人の幸せは崩れていったのでした。

よつはへの憎しみと、宇一への罠

遺書を読んだ双葉は、父の願いを叶えると心に誓い、本当の父を受け入れます。

父の死の原因となったよつはは、許せない存在。だから自分と同じ絶望を与えようとしたと、双葉は語ります。

「よつはが生まれなければ、みんな幸せだった」

そして、双葉は宇一を死へ誘導しようとしますが、宇一は強い意志でそれを撥ねのけます。

絶望の中、よつはが選んだ願い

カフェに警察が突入したことで、よつはたちはなんとか自宅へ戻ります。

しかしその夜、宇一の実家から出火。宇一の家族は亡くなってしまいます。

双葉が仕組んだことでした。

さらに、兄・みつはも何者かの手によって命を落としてしまいます。

宇一は心が折れそうになりながらも、よつはのために生きなければと決意を固めます。

しかし、よつはは限界を迎え、「死にたい」と口にするように……。

そしてよつはは、心の底からもう一度、四葉のクローバーに願いをかけるのでした。

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「きみは四葉のクローバー」11巻の見どころはここ!

11巻は、黒幕の正体が判明し、双葉と文人の歪んだ関係が明らかになる巻です。

押さえておきたいポイントは以下の4つです。

双葉の歪んだ父への愛と、文人の本性

頭が良すぎるがゆえに、周りになじめなかった双葉。そんな彼女に父が教えたのは、「嘘をつくこと」でした。

実は文人も、双葉と同じ悩みを抱えていました。

生まれ持った優れた知能を使い、周りに合わせた普通の人間を演じる。それが、完璧な嘘のつき方だと教えたのです。

この教えのおかげで、双葉は友達を得ることができました。しかし同時に、「みんなが好きなのは本当の自分ではない」という現実にも気づいてしまいます。

だからこそ、ありのままの自分を受け入れてくれた父は、双葉にとってすべてでした。

ところが、遺書から明らかになる文人の本性は、驚くべきものでした。

双葉の名前に込めた思いも、双葉をかわいがっていた本当の理由も、知ってしまうとあまりにも残酷です。

双葉は、父が自分に向けていた愛情の本当の意味を知ってしまいます。

それでも父を愛し続ける双葉の姿に、この親子の歪んだ関係が表れています。

遺書に書かれていた父の願いとは?

遺書は、双葉にしか解けない暗号で残されていました。

そこには、文人の深い孤独がつづられています。

周りになじむために偽りの自分を演じ続けた文人。そのため、本当の自分を知る人はだれもおらず、本当の自分を愛してくれる人もいなかったと書かれています。

そして、同じ孤独を知る双葉なら、この寂しさが分かるはずだと。

最期の願いとして、文人は双葉にこう伝えます。

本当の自分を愛し続けてほしい。自分がいなくなったあとも、ずっと。

この願いを受け取った双葉は、父の願いを叶えると心に誓い、本当の父を受け入れました。

この遺書が、双葉をよつはへの復讐へと駆り立てる原動力になっています。

双葉の行動は決して許されるものではありません。それでも、唯一の理解者を失った孤独と、父の願いを背負った重さを思うと、複雑な気持ちになります。

絶望に立ち向かう宇一の成長

11巻で大きく成長を見せるのが、宇一です。

双葉は、宇一を死へ誘導しようとします。しかし宇一は、その言葉に屈しませんでした。

「その選択はもうしないと決めている」

強い意志で、はっきりと撥ねのけます。

その後も、自分を追い詰めるために、周りの人が次々と犠牲になってきます。

しかし心が折れそうになりながらも、よつはのために生きなければと、宇一は決意を新たにするのです。

かつて自分を追い詰めてしまった宇一が、今は誰かのために生きようとしている。その変化が胸を打ちます。

絶望的な状況の中で、宇一の存在が数少ない希望となっています。

よつはの最後の願い

11巻の終盤へ向かうにつれ、双葉に突きつけられた言葉がよつはの心をむしばんでいき、よつはは限界を迎えます。

そして、よつははもう一度、四葉のクローバーに願いをかけます。

10巻の記事では、「時計ではなく四葉のクローバーにタイムリープの力が宿っているのでは」と考察しました。

実際に、よつはが願いをかけたのはクローバーでした。

その願いは、これまでとはまったく違う、重いものです。

この願いが、物語をどこへ導くのか。目が離せません。

こちらの記事で、タイムリープの力はクローバーに宿っているのかについて考察しています

関連記事▶「きみは四葉のクローバー」10巻ネタバレ!よつはの出生と母・かずはの真実が明らかに

「きみは四葉のクローバー」11巻を読んだ感想

黒幕が双葉だったことにも驚きましたが、それ以上に衝撃だったのは、父・文人の本性です。

これまでの文人は、ずっと人畜無害な人物に見えていました。

ところが、遺書から見えてきた中身はとんでもないものでした。控えめに言っても、最低すぎます。

そもそも文人は、周囲に嘘の自分を演じ続けたことで孤独を感じていました。それなのに、同じ嘘を双葉にも勧めています。

さらに、双葉にしか解けない暗号で遺書を残したことからも、娘の気持ちを本当に考えていたとは思えません。

11巻はとても重く、鬱展開が続く巻です。

そんな中で、ひとつだけ希望を感じたのが宇一でした。

双葉の言葉に流されず、勢いにも押されず、自分の言葉ではっきりと拒絶した姿が印象的です。本当によく踏ん張ったと言いたくなります。

ここまで読んできて、よつはが積み重ねてきたものは決して無駄ではなかったのだと、改めて感じました。

今はよつは自身の精神状態がとても不安定です。だからこそ、次は宇一がよつはを支える番なのだと思います。

よつはの願いは叶ってしまうのか、それとも宇一が止められるのか。12巻の展開が気になります!


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まとめ

この記事では、「きみは四葉のクローバー」11巻のあらすじと見どころをネタバレ込みでご紹介しました。

11巻を要約すると…

  • 黒幕の正体は双葉だった
  • 双葉の過去とよつはへの憎しみの理由が判明
  • よつはが四葉のクローバーに最後の願いをかける

黒幕がついに姿を現し、双葉と文人の歪んだ関係が明らかになった11巻。

周りの人が次々と犠牲になる絶望的な状況の中、よつはが選んだ最後の願いは、物語をどこへ導くのでしょうか。

次巻の展開から目が離せません!

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