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奪われた僕たち1話ネタバレ!あらすじと考察、感想◆届けられた謎の小包

2024年4月15日

「奪われた僕たち」第1話ネタバレ。考察と感想。

この記事では、ドラマ「奪われた僕たち」第1話のあらすじをネタバレありで解説します。

ネットなどでは「面白い」「目が離せない」などという感想がある一方で、「見たいけど怖そうで見られない」といった意見もチラホラ見られます。そういった方にもドラマの内容をお伝えできればと思います。

それでは、「奪われた僕たち」第1話ネタバレ!あらすじと考察、感想をご紹介していきます!

ここから先はネタバレを含みます!ご注意ください!

「奪われた僕たち」第1話 あらすじ

「奪われた僕たち」第1話のあらすじをご紹介します。

プロローグ

冒頭、過去の事件の様子が流れます。事件が起こった集会所に慌ただしく出入りする警官。やじ馬の中の少年が、その様子をビデオで撮影しています。

場面は変わって、ピアノを弾いていたある人物が、工具を手に地下室へ向かいます。地下室には男が縛られて転がされており、そしてその指を工具で…。

現在の境

映像ディレクター・堺洋一(須賀健太)は、ある事件で両親を亡くした被害者遺族。

その日はバラエティ番組のドッキリ撮影を行い、会議で提案するもプロデューサーの櫻井(志磨遼平)たちからは全然面白くないと却下されてしまいます。

堺はやらせはやりたくないと言いますが、やらせじゃなく演出だと怒られ、過去に賞をとったからといって仕事をなめてるとまで言われます。

謎の小包

その日、自宅に帰る途中、店の店員が追いかけてきて堺の忘れ物を届けてくれます。堺はそれをお礼を言って受け取りました。

堺が帰宅すると小包が届いており、中にはテープで封をされた缶とメッセージカードが入っていました。

堺の作品に感銘をうけたという人物からで、「私の活動を撮影してくれませんか?」という内容のメッセージが書かれています。

しかし堺はどうせバズりたいだけだと吐き捨てると、そのまま箱ごと放り投げてしまいます。

うまくいかない日々

その後も、堺はヘッドバンギングの検証をさせられたり、嘲笑される毎日で、仕事に嫌気がさしている様子です。

そんなある日、堺は以前忘れ物を届けてくれた店員がナイフをもって暴れているところに遭遇。堺は店員が警察に取り押さえられるところを撮影することに。

しかし撮影したことで仕事に1時間も遅れてしまった堺は、プロデューサーの櫻井を怒らせてしまい、ドキュメンタリーに戻れば?などと言われて愛想をつかされてしまいます。

その後、堺はエレベーターで乗り合わせたニュースキャスターの中村(高田里穂)に、先ほど撮った店員の映像を見せますが、すでにSNSの映像を提供してもらったから必要ないと言われてしまいます。

小包の中に入っていたもの

その日の夜、堺は苛立ってビールを飲みながら、賞を受賞した自身の作品「遺された傷」を流していました。

それは被害者遺族にスポットをあてたドキュメンタリーでした。

堺自身、2007年に起きた曽田村トマトジュース毒殺事件で両親を亡くした被害者遺族だったのです。堺は事件当時9歳で、堺の両親は殺された12人のうちの2人でした。

ビールのつまみをさがしていた堺はふと、小包に入っていた未開封の缶に気付きます。そして缶を開けると、中には人間の指が一本入っていて…。

驚いて缶を投げ捨て、堺は動揺しながら警察に電話します。しかしその時、小包とともに入っていたメッセージカードが目に留まります。

そしてちょうど流れていたドキュメンタリーの中で「これからも真実を記録し伝えていこうと思う。それこそが自分の使命だと信じて」と語る自分の声が聞こえてきます。

小包の送り主

堺は小包の送り主の住所を訪ねてみることにしました。そこは山奥のロッジで建物からはピアノの音色が聞こえます。

弾いていたのは送り主である光見京(荒牧慶彦)でした。

ロッジはピアノの講師をしているという光見の自宅で、郊外にあるため不便だが活動のために住んでいるのだと言います。

活動とは何なのかと訪ねる堺を、見た方が早いといって地下室へ連れて行く光見。

するとそこには椅子に縛られた男がいて、指はその男のものだといいます。

光見は堺にしっかり撮っておいてくださいと言うと、注射器で男になにか薬品を投与。すると男は震え出し吐血して死んでしまいました。

そして光見は言います。

これが僕の活動だと。

「奪われた僕たち」第1話 感想

ドラマ「奪われた僕たち」の感想

ピアノの音が怖さを引き立て、まるで映画のような映像に見入ってしまいました!

そして堺が警察に電話した時、メッセージカードに目が留まり、さらにちょうど良いタイミングでドキュメンタリーのナレーションが流れるところ、うまいなあと思いました。

堺は両親が亡くなり自分だけが生き残ったのは、真実を記録し伝えていくことが自分の使命だからだと信じてきたんですよね。

だから光見のメッセージに導かれてしまった。

今後、その使命を信じて光見の行為を撮影する堺がどうなっていくのか。気になって仕方がありません!

「奪われた僕たち」第1話 考察

ドラマ「奪われた僕たち」の考察

第1話を見て気になった考察ポイントはこの3点です。

  • 店員が忘れ物を届けたシーンは意味があるの?
  • 光見のロッジがある裏山のドラム缶は何?
  • 光見の活動とは?

順番に見ていきましょう。

①店員が忘れ物を届けたシーンは意味があるの?

堺に店の店員が忘れ物を届けるシーンがありますが、あれはいったい何だったのかという疑問があります。

後日、その店員は警察に逮捕されますが、そのとき店員はずっと「ありがとうだよね?」とつぶやいていていました。

どうやらこの店員は、誰かになにかをしてあげたのにお礼を言われなかったため、ナイフを取り出して警察に捕まったのではないかと考えられます。

よく見ると堺に忘れ物を届けたシーンで、店員は一瞬ポケットに手を入れて何かを取り出そうとしますが、堺がお礼を言ったことでやめた感じが見られるのです。

もし堺がお礼を言っていなかったら、堺は店員に刺されていたのかもしれません。

このことが今後のストーリーになにか関わってくるのかは現時点では不明ですが、なんらかの意味のあるシーンのように思えます。

②光見のロッジがある裏山のドラム缶は何?

堺が光見のロッジを訪れた時、裏山に青いドラム缶がありました。

堺もこれはなんだろうという表情で見ていて、ドラム缶は全部で5つありました。

もしかして今後、光見が殺害する予定の人物は5人で、殺害後ドラム缶に入れるつもりなのではと考えられます。

③光見の活動とは?

堺に撮影してほしい光見の活動とはなんでしょう?

ドラマの最後で、堺はその活動を見せられるわけですが、ただの快楽殺人というわけではなさそうです。

予告の映像の中に、人の命を奪っておきながらのうのうと生きている者たちに正しく罪を償わせるといった発言があることから、ターゲットは殺人を犯した者に限定されているようです。

もしかしたら、光見もまた、堺と同じく犯罪被害者遺族なのかもしれません。

「奪われた僕たち」第1話ネタバレ まとめ

ドラマ「奪われた僕たち」第1話のあらすじをネタバレありで解説しました。

物語はまだ始まったばかり。堺と光見のたどり着く先は!?

次回の放送が待ち遠しいです!

▼ドラマ「奪われた僕たち」第2話ネタバレ 考察&感想はこちら▼

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