海のはじまり12話最終回ネタバレ！あらすじと感想　2人が選んだ未来

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この記事では、ドラマ「海のはじまり」最終回のあらすじをネタバレありで解説します。

第11話では海（泉谷星奈）が夏（目黒蓮）の家を出て行ってしまい、気持ちもバラバラになってしまった2人。

果たして、最終回で2人はどうなるのでしょうか？

海が夏の家へ戻るのか、それとも……？

それでは、「海のはじまり」最終回ネタバレ！あらすじと感想をご紹介していきます！

ここから先はネタバレを含みます！ご注意ください！

↓

「海のはじまり」最終回　あらすじ

「海のはじまり」最終回のあらすじをご紹介します。

いないと寂しい

自宅で目覚めた夏（目黒蓮）。

部屋を見るとランドセルやぬいぐるみはあるのに海（泉谷星奈）の姿はありません。

南雲家では、目を覚ました海が居間で夏を探しますが、朱音（大竹しのぶ）と翔平（利重剛）しかいません。

朝ごはんを食べようとしない海に、朱音はおにぎりを作って差し出し水季の思い出を語ります。

そのころ、夏のもとに母・ゆき子（西田尚美）がご飯を届け、幼いころ父親がいなくて寂しそうにしていた夏の様子を語ります。

それを聞いた夏は海を迎えに行くため飛び出し……。

水季がいた事実

海のもとへ向かう途中で、夏は弥生（有村架純）からの電話で海の伝言を受け取ります。

海は水季（古川琴音）がいなくても、夏と水季の話をたくさんしたかったのです。

南雲家に着いた夏は、海に自分も水季がいなくて寂しいという気持ちを伝え、水季の存在を分かち合うことで海に寄り添います。

そして海は夏の家に戻ることになりました。

夏がいない休日

再び始まった夏と海の生活。

そんなある日、夏は休日出勤することになってしまいます。

海はひとりで留守番するといいますが、夏は津野(池松壮亮)に甘えることにし自宅へ呼びます。

ところが海は弥生と、さらには大和(木戸大聖)にも声をかけていて……。

その後、先に帰ることにした津野に海が尋ねます。

「ママの事好きだった？」

津野が素直に「好きだよ」と答えると海は「ママも津野くんのこと好きだったよね」と言い、津野は海を抱きしめて水季との思い出を噛み締めるのでした。

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弥生と夏の過去

一方、夏の家で大和と一緒に海を見守っていた弥生は、夏と付き合い始めたばかりのころを思い出していました。

夏の部屋で眠ってしまった弥生は、一度は終電で帰ろうとしますが夏といることが心地よいことを伝え、「まだいてもいい？」と尋ねます。

夏は「いてください」と答え、そのまま弥生は夏の家で過ごしたのでした。

現在に戻り、弥生は帰宅してきた夏に、今日は楽しかったと感謝を伝えます。

すると夏も自分も楽しかったのだと言います。

夏の言っている「楽しかった」が、弥生と過ごした日々が楽しかったのだと気づいた弥生は、「それなら良かった」と言ってほほ笑むのでした。

水季から夏への手紙

その日、夏と海は水季のお墓参りに向かいました。

そして、水季が夏に宛てた手紙の内容が明らかになります。

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朱音の回想

後日、海と一緒に南雲家を訪れた夏に、朱音は「いじわるばっかり言ってごめんなさい」と謝ります。

夏が首を振ると、朱音は笑顔に。

そして生前の水季が眠っている海をなでながら「海を産んでよかった」と語ったこと、朱音より先にいなくなってしまうことを謝ったこと、あまり夏にいじわるなことを言わないようにと注意されたことを思い出すのでした。

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水季からの追伸

水季からの手紙には追伸がありました。

夏は海と浜辺を歩いています。

先に歩く海の後を、見守るように夏はついていきます。

途中、心配になって振り返る海に、夏は「いるよ」と声をかけて安心させます。

そして2人は海辺を歩いていくのでした。

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「海のはじまり」最終回　感想

ドラマ「海のはじまり」最終回の感想です。

最終回は海が再び夏と暮らすのか祖父母の家に戻るのかという選択をする部分を描くものと思っていました。

実際にはかなり最初の方で夏との暮らしに戻ることになり驚きました。

そのかわりに津野や弥生や朱音の回想シーンがあり、それぞれが過去の思い出とともにこれからも生きていくという部分がしっかり描かれたので、これはこれで良かったのかなと思います。

ただ最終回を迎えても、「そもそも水季がひとりで育てると決めたのだから、夏をあてにはしないで、意地をはらずに津野と結婚してればまるく収まったのでは？」というモヤモヤ感は消えなかったですね。

SNS等で「水季の手紙が夏が父親になることを前提に書かれていて怖すぎる」とのコメントが見られましたが、水季の手紙は夏が父親になると決めた場合のみ渡される予定のものだったので、父親になることを前提に書かれていて当然かなと思います。

ただ、水季は生前、津野に夏の力になってほしいと言ったり、朱音にいじわるしないでと釘を刺したりしています。

おそらく水季は、夏の性格からして夏が父親になることを確信してたんだろうなと思います。

そしてラストシーンはとても綺麗でした。

オープニングの水季と海のシーンと対になっているのも良かったです。

「海のはじまり」最終回ネタバレ　まとめ

ドラマ「海のはじまり」最終回のあらすじをネタバレありで解説しました。

納得がいかない部分もいくつかあるものの、観る人の立場によって感じ方がすごく変わるドラマで、考えさせられるドラマでしたね。

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