海のはじまり４話ネタバレ！あらすじと考察、感想◆過去と向き合い弥生が出した答え

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この記事では、ドラマ「海のはじまり」第４話のあらすじをネタバレありで解説します。

第３話では夏（目黒蓮）、海（泉谷星奈）、弥生（有村架純）の３人で図書館へ出かけ、楽しいひとときを過ごす一方で、弥生は疎外感を感じてしまいました。

第４話では、ついに弥生が自身の過去について夏に告白をします。

自らの過去と向き合い、弥生が出す答えとは？

それでは、「海のはじまり」第４話ネタバレ！あらすじと考察、感想をご紹介していきます！

ここから先はネタバレを含みます！ご注意ください！

↓

「海のはじまり」第４話　あらすじ

「海のはじまり」第４話のあらすじをご紹介します。

弥生の焦り

海(泉谷星奈)から「パパやらなくていい、でも、いなくならないで」と告げられた夏(目黒蓮)は、自分に可能な限り海といっしょにいようと心に誓いました。

そのことを夏は弥生(有村架純)にも伝えます。

しかし一刻も早く母親になりたいと願う弥生は、海の父親になるという結論を先延ばしにする夏に苛立ちを隠せません。

なぜそれほどまでに弥生が焦りを感じているのか理解できない夏は弥生に理由を尋ねますが、その問いに弥生は答えることができませんでした。

弥生の選択

弥生は自分の過去に想いを馳せます。

当時の恋人・浅井悠馬（稲葉友）に妊娠初期であることを告げた弥生。

しかし浅井には出産という選択肢など全くなく、実の母親からも彼氏が賛成していないならおろしなさいと冷たく突き放されます。

弥生は中絶の同意書に署名をし、ひとりで手術を受けます。

浅井からはそっけないLINEのメッセージが届いただけで、弥生はそれに対して平気を装ったメッセージを返すのでした。

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水季の選択

同じ頃、水季（古川琴音）は妊娠した子を勝手に中絶すると決め、朱音(大竹しのぶ)と口論になります。

母親の朱音にはキツい物言いになってしまう水季ですが、父親の翔平(利重剛)とふたりの時には本音をもらすことも。

自分で自覚があるぐらいの親不孝者なのに親になれるのか、自分には似てほしくないけど相手に似るんだったら産みたいなど素直に話します。

そして翔平との会話や、水季が生まれた時の母子手帳を見た事をきっかけに、水季はやはり産むことを決意し、夏には別れを告げたのでした。

過去の告白

話は現代に戻り…。

弥生は夏から海が会いたがっていると聞かされます。

夏と喫茶店で待ち合わせ、弥生はついに自身の過去について告白します。

弥生には中絶をした子どもがいて、もし産んでいたら海くらいになっているはずでした。

その罪悪感から早く海の親になって楽になりたかったのだと正直な気持ちを語る弥生。

夏は弥生の過去について気にしないし、海の母になってくれると話してくれたことは嬉しかったと言いますが、弥生は自分のことをどうしても許すことができません。

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海からの電話

ある夜、弥生に海から電話がかかってきました。

最近、夏と弥生が一緒にいないことを疑問に思ったのです。

海は弥生が夏のことを嫌いになってしまったのか？自分のことも嫌いになってしまったのかと率直に聞いてきます。

そんな海に弥生は、夏も海もなにも悪くないことを伝えます。

すると海は、誰も悪くないのになぜ３人で会えないのかと、もっともな疑問を口にするのでした。

その言葉を聞いて、弥生はなにかに気づかされたようでした。

弥生が出した答え

翌日、夏と海がいる公園に弥生がやってきます。

弥生は自分は他人に相談して決めたいタイプの人間で、迷いながらも一緒に決めていきたいのだと夏に伝えることができました。

そして、夏とともに海を南雲家に送り届け、弥生は遺影の水季と対面するのでした。

後日、１週間の休暇がとれることになった夏は、海とどこかに出かけようかと考えていることを朱音に伝えます。

すると朱音は、出かけるのではなく、１週間南雲家で海と生活してみてはどうかと提案して…。

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「海のはじまり」第４話　感想と考察

ドラマ「海のはじまり」第４話の感想と考察です。

弥生と水季の親が逆だったなら…

今回は、もしも弥生と水季の親が逆だったなら、そう考えずにはいられませんでした。

弥生自身も自分の周りには冷たい人ばかりだったと言っていましたが、もしたったひとりでも弥生に寄り添ってくれていたなら、違う選択をしていたかもしれまん。

南雲家の母娘は一見険悪なようで、じつは本音で言い合える良い関係なのではとも思いました。

弥生の母は一方的に切り捨てる感じで、あれではいくら弥生がしっかりしていたとしても、ひとりで育てていくという選択はできなかったと思います。

全てにおいて、これでもかというほど弥生と水季の置かれた状況が真逆で、ふたりがたどり着いた選択にとても納得させられるストーリーでした。

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海の子どもならではの疑問

そして今回は、子どもである海に助けられた回でもありました。

誰も悪くないのになぜ３人で会えないのか？

そうですよね、好きなら会えばいいのにどうしてそれができないのか。

大人はいろいろ考えるので、子どもならではの素朴な疑問ですね。

でもそんな海の疑問が今回は弥生の心を軽くしてくれたようです。

最後、弥生が自分のことを水季とは違って「ひとりでは立てない」と自覚し、ちゃんと夏に寄り添ってもらえるよう助けを求めることができて本当に良かったです。

「海のはじまり」第４話ネタバレ　まとめ

ドラマ「海のはじまり」第４話のあらすじをネタバレありで解説しました。

次回は先延ばしになっていた、夏の家族への報告があるようです。

月岡家の人々は夏が弥生を結婚相手として紹介してくれるものと思っていますが、実は知らない間に生まれていた子どもがいたという報告なわけで…。

ひと波乱ありそうな予感です…。

次回の放送が待ち遠しいですね！

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